2015:A代表:W杯アジア2次予選:A:vsシンガポール「悪夢払拭」その2
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杉野雅昭
2015年11月23日 09:29 visibility116
2、得点経過
A:日本:0-1:15金崎 夢生(14武藤 嘉紀)
クリアボールを拾った6森重 真人からのミドルパスを4本田 圭佑が受ける。
寄せが甘いと見るや余裕をもって、精度の高いクロスを入れる。
ファーサイドで待っていた14武藤 嘉紀が頭で落とす。
15金崎 夢生が、胸トラップ後地面で高く跳ね上がったボールをボレー。
これが、右隅に突き刺さって、日本先制。
A:日本:0-2:4本田 圭佑(14武藤 嘉紀)
日本が、前線からのハイプレスでボールをボールを奪う。
4本田 圭佑の所に落ち着くと、そこから17長谷部 誠に預ける。
そのパスを受けた17長谷部 誠は、ダイレクトで楔形のパスを15金崎 夢生に入れる。
それを15金崎 夢生が、1トラップ後に裏への絶妙な浮き球のスルーパスを13清武 弘嗣に出す。
13清武 弘嗣から14武藤 嘉紀へと繋ぐと、シンガポールの選手とのデュエルで、ルーズになったボールに4本田 圭佑が、思い切ってシュート。
シンガポール選手に当たってコースが変わって、シュートは、ゴールに吸い込まれて、日本追加点。
A:日本:0-3:22吉田 麻也(11宇佐美 貴史)
7柏木 陽介が、CKのボールを蹴り、22吉田 麻也がドンピシャで、合わせるDFにライン上で、クリアされる。
違うシンガポールDFが、不十分だったクリアボールを再びクリアするも再び不十分。
これを見逃さず、11宇佐美 貴史が、ダイレクトシュート。
これが、22吉田 麻也に当たって、良い所にボールの軌道が変わってゴール。
日本ラッキーな形で、駄目押し点。
3、試合評価
攻撃
評価:B
引いた相手にどう崩すか?
前回のホームの試合で、0-0でのスコアレスドローに終わった事を考えれば、それが、今回のテーマである。
前回の対戦では、楔形パスを入れ過ぎて潰されたり、狭い所から突破しようとしていたため、シュートを打ってもなかなかゴールを割る事ができなかった。
しかし、この試合では、サイドと中央突破、ポゼッションといったバランスの良い攻撃で、3得点をあげた。
また、15金崎 夢生が、1トップしてフィジカルの強さをみせて、ゴールの迫る迫力を生み出した。
14武藤 嘉紀も効果的なフリーランで、スルーパスを呼び込んだ。
攻撃の幅というのは、格段に広がった感じる試合であった。
守備
評価:C
シンガポールに得点して勝てる力というのがなかった。
しかし、それでもカウンターで、危ないシーンを作られた。
ここは、紛れもない事実である。
日本が、世界で勝てる様になるには、シュート0本に抑えるという事を、こういった試合で、目指して行かないと行けない。
ほぼカウンターに絞って守るという形になるが、1対1のデュエルで、敗れる事もあった。
この辺り、日本守備の文化をどこまで定着出来るか。
それが、更なる飛躍に繋がる筈である。
采配
評価:B
7柏木 陽介のボランチでの起用及び15金崎 夢生の1トップ起用。
これは、大きな成果を上げる事が出来た。
特に7柏木 陽介は、ゲームメーク出来るボランチ不在だった中で、局面を打開出来るパスを配給出来る点は、大きい。
引いた相手に非常に効果的な選手である。
ハイプレスや連動したポジショニングによる組織的な守備が出来るチーム相手にどこまで出来るか。
15金崎 夢生もテクニックとフィジカルを併せ持ったストライカーとして存在感を示した。
総合
評価:B
前回の対戦からチームとしての完成度と層の厚さを作り出した。
0-0のスコアレスドローというショッキングな引き分けの反省を活かし、完全に悪夢を払拭に成功した。
チームとしては、ここからライバルチームと言えるアジアの強豪国に勝てる状態に如何に持っていくか。
そこは、攻撃もだが、それ以上に日本で軽視されがちな個と組織の守備力をどこまで向上させるか。
そこが、最大のポイントであるだろう。
A:日本:0-1:15金崎 夢生(14武藤 嘉紀)
クリアボールを拾った6森重 真人からのミドルパスを4本田 圭佑が受ける。
寄せが甘いと見るや余裕をもって、精度の高いクロスを入れる。
ファーサイドで待っていた14武藤 嘉紀が頭で落とす。
15金崎 夢生が、胸トラップ後地面で高く跳ね上がったボールをボレー。
これが、右隅に突き刺さって、日本先制。
A:日本:0-2:4本田 圭佑(14武藤 嘉紀)
日本が、前線からのハイプレスでボールをボールを奪う。
4本田 圭佑の所に落ち着くと、そこから17長谷部 誠に預ける。
そのパスを受けた17長谷部 誠は、ダイレクトで楔形のパスを15金崎 夢生に入れる。
それを15金崎 夢生が、1トラップ後に裏への絶妙な浮き球のスルーパスを13清武 弘嗣に出す。
13清武 弘嗣から14武藤 嘉紀へと繋ぐと、シンガポールの選手とのデュエルで、ルーズになったボールに4本田 圭佑が、思い切ってシュート。
シンガポール選手に当たってコースが変わって、シュートは、ゴールに吸い込まれて、日本追加点。
A:日本:0-3:22吉田 麻也(11宇佐美 貴史)
7柏木 陽介が、CKのボールを蹴り、22吉田 麻也がドンピシャで、合わせるDFにライン上で、クリアされる。
違うシンガポールDFが、不十分だったクリアボールを再びクリアするも再び不十分。
これを見逃さず、11宇佐美 貴史が、ダイレクトシュート。
これが、22吉田 麻也に当たって、良い所にボールの軌道が変わってゴール。
日本ラッキーな形で、駄目押し点。
3、試合評価
攻撃
評価:B
引いた相手にどう崩すか?
前回のホームの試合で、0-0でのスコアレスドローに終わった事を考えれば、それが、今回のテーマである。
前回の対戦では、楔形パスを入れ過ぎて潰されたり、狭い所から突破しようとしていたため、シュートを打ってもなかなかゴールを割る事ができなかった。
しかし、この試合では、サイドと中央突破、ポゼッションといったバランスの良い攻撃で、3得点をあげた。
また、15金崎 夢生が、1トップしてフィジカルの強さをみせて、ゴールの迫る迫力を生み出した。
14武藤 嘉紀も効果的なフリーランで、スルーパスを呼び込んだ。
攻撃の幅というのは、格段に広がった感じる試合であった。
守備
評価:C
シンガポールに得点して勝てる力というのがなかった。
しかし、それでもカウンターで、危ないシーンを作られた。
ここは、紛れもない事実である。
日本が、世界で勝てる様になるには、シュート0本に抑えるという事を、こういった試合で、目指して行かないと行けない。
ほぼカウンターに絞って守るという形になるが、1対1のデュエルで、敗れる事もあった。
この辺り、日本守備の文化をどこまで定着出来るか。
それが、更なる飛躍に繋がる筈である。
采配
評価:B
7柏木 陽介のボランチでの起用及び15金崎 夢生の1トップ起用。
これは、大きな成果を上げる事が出来た。
特に7柏木 陽介は、ゲームメーク出来るボランチ不在だった中で、局面を打開出来るパスを配給出来る点は、大きい。
引いた相手に非常に効果的な選手である。
ハイプレスや連動したポジショニングによる組織的な守備が出来るチーム相手にどこまで出来るか。
15金崎 夢生もテクニックとフィジカルを併せ持ったストライカーとして存在感を示した。
総合
評価:B
前回の対戦からチームとしての完成度と層の厚さを作り出した。
0-0のスコアレスドローというショッキングな引き分けの反省を活かし、完全に悪夢を払拭に成功した。
チームとしては、ここからライバルチームと言えるアジアの強豪国に勝てる状態に如何に持っていくか。
そこは、攻撃もだが、それ以上に日本で軽視されがちな個と組織の守備力をどこまで向上させるか。
そこが、最大のポイントであるだろう。
その3に続く。
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2015年11月23日
- 事務局に通報しました。
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