2014:J2:1節:H:VSカターレ富山「選手を活かし切れるのか真価を問われる監督」その2

3、新戦力感想

「24林 容平」

決定機をしっかり決めて欲しかった。
ドリブルで、ボールキープからの組み立て。
最低限のポストプレイは、出来ていた。
今後は、よりゴールに近い所で、仕事を出来るか。
ドリブルの場面を増やせるか。
運動量。
この辺りを改善出来ればより輝く。

「15鎌田 翔雅」

前半のパフォーマンは、素晴らしかった。
高いテクニックとスピード、アジリティの高さ。
総合力の高いWBだった。
ただ、前半動き過ぎたためか後半は、影を潜めた。
今後は、90分間走り切れる運動量を身につける事ができるかが、WBで出るには必要。

「32片山 瑛一」

MIPでも触れたが、ロングスロー。
一度しかありませんでしたが、大きな武器になっていた。
まだ、練習でもあまりしていないのかチームメートも戸惑っていたので、終盤の攻めたい時に意思統一出来れ、得点に繋がりそう。
また、ポストプレイからのチャンスメークも上手い。
フィジカルの強さが際立ち、富山の選手を圧倒していた。
しっかり、収まる事が出来るので、前線の基点となれる。
サイドのスローインからのボールをある程度マイボールに出来て居たのも強み。
シーズンが進み連携が、高まってくればより活躍出来るだろう。

4、新シーズン展望

4-1:昨季との変化

シーズン前雑感でも触れましたが、楔型パスの意識が、高かった。
また、タッチ数の少なさというのを感じた。
後は、基本的に昨季と変化はない様に感じた。
ただ、レベルは、上がっており、押される時間はあったものの安定した手堅いサッカー。
問題は、昨季終盤の様に引き分けの多さがたたり、攻撃に比重が偏って、失点が増える事態は、避けたい。
しかし、昨季より攻撃面は良くなっており、敗北が減少し、勝利と引き分け数が増加するシーズンになると推測できる。

4-2:今後の戦い方

固定せず、相手に合わせた戦い方をしていくと思います。
個性豊かな選手が、揃っており、選択肢は多い。
13久保 裕一や11染矢 一樹といった選手もこれから出番があるだろうし、早くみてみたい。
シーズン序盤は、やはり昨季のベースで、戦いつつも、連携を深めてきた中盤以降には、新戦力も活躍出来るだろうし、将来的展望は、明るい。

その3に続く。

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