2014：J2：2節：A：VSジェフユナイテッド千葉「この強い閉塞感は監督退任論に繋がるのか？またその時期なのか？」その3

4、対策

4－1：1トップに飾り化への対策

対策1

流れを悪くてもロングパスで局面を打開。
つまり電柱タイプの13久保 裕一か32片山 暎一の1トップ起用。
これは、守備にも効果あってリスクは、少ない。
岡山の方向性と多少異なるが、困った時にはターゲットにして当てる。
こういった逃げのパターンがあれば、余裕をもってプレーできる。
長崎とかは、こういったサッカーしてますね。
一つの選択肢としてはありというかそれを考えての獲得ではなかったのか？

対策2

リスクを犯してのオーバーラップ。
マークを分散させたり、シャドーの選手が、前を向いてプレーできるシーンを増やす。
これは、対策1と比べてリスクが高いが、上手くいけばリターンも大きい。
しかし、連携による連動性と運動量が、必要だが、そういったシーンを増やすべきではないかと私を含め多くの方が、思っている点。

4－2：TRMからの失点パターン対策

対策

これは一つですね。
ボールを奪いに行くのではなく、遅らせるというのが、基本なので、取りに行ったり、寄せに行けばというのは、安易に言えない。
シュートで終える。
これが大事です。
もっとシュート意識を高めても良い。
これも私を含め多くの方が考えている。

4－3：サイド攻撃不全対策

対策1

個で勝負できる選手を起用。
これが対策の中で、簡単そうだが、攻守のバランスを含め、根本的解決とは言えない。
突破出来なければ、一緒ですからね。
常勝軍団を目指すには、サイドの攻防を有利に進めることは、大事な点。

対策2

CBとの連携向上。
CBの選手が何度か攻撃参加を見せていたが、効果的場面が作れていない。
オフ・ザ・ボールの動きの悪さやチームとしての連動性に欠けている事を証明しており、ここを改善出来れば、多少サイドでの攻防を良くできるだろう。

4－4：対戦相手の対策への対策

対策1

システムチェンジ。
これは、難しい決断になるだろう。
継続性という部分で、全て失って0からのスタートとなってしまう。
これをするなら監督の交代という選択を取る方が良いだろうが、そろそろそういった選択肢を持っているかもしれない。

対策2

メンバーチェンジ。
悪かったら変える。
これは、対策1よりは易いし、やるべき。
選手層が、薄いならともかく今期は、厚いし、試すべきかと思う。
まだ出番のない38三村 真、13久保 裕一、5植田 龍仁朗、30清水 慎太郎、26田中 奏一、19久木田 紳吾辺りの起用も考える時かもしれない。
怪我から復帰次第になるが、18関戸 健二、11染谷 一樹、2沢口 雅彦。
こういった選手の起用も考えて欲しい。
これに関しては、負けた事もあり、次節そうしてくる可能性は、高そう。

対策3

全体の意識を考える。
例えば1:1で負けない事を前提に攻撃に比重をおく。
つまりオーバーラップを増やす。
というよりオーバーラップを許す。
ここ数年の攻撃参加の意識を考えた時に回数とその質が低下が、顕著。
守備は、安定したが、その分攻撃が強い停滞感が、生まれている。
ただ、昨季終盤の様に守備崩壊となっては、遅いし、難しい点ではある。