2016:TRM:H:vs愛媛FC「攻守ともに型に嵌らない自由度が増したオプション」その4

4、試合後記

MOM

「20藤本 佳希」

怪我が無ければ、上記で挙げた通り大活躍する事が間違いない。
スタメンでもベンチスタートでも大差なく結果を残せる選手であると思う。
そして来季は、岡山に居ないのではないかと思うぐらい活躍出来る選手でもあると思います。

MIP

「19片山 瑛一」

昨季は、決定機逸機が目立って、PK失敗や決めきれずに調子を崩したシーズンだったが、今季は、ゴールよりはアシストであったり、チャンスメーク、守備といった献身性が求められるポジションに移った事で、良さを最大限発揮出来るのではないか。
場合によっては、FWにポジションを移すというオプションもあり、過去最高の結果と内容を残せるシーズンになるのではないかといい期待を持てる活躍であった。

「16江口 直生」

綺麗なミドルシュートでした。
ポゼッションサッカーの中で変化のつけられる選手の一人になるのではないかと思います。
昨季は、CBの真ん中を任される事もあり、今季も準主力として活躍するのではないでしょうか。
シュート技術の高い通り、パスやプレースキック精度も高い選手の一人であり、そういった選手の多い愛媛というのは、主体的に攻めるという高い理想の下、良いサッカーを体現してくれるのではないでしょうか。

満足度

5点(10点満点)

この試合に迎えるまでの状態に不満というか不安がある。
この試合で愛媛にもおんぶされて運ばれて怪我した可能性のある選手(誰かまでは確認できず)が居たとはいえ、ほぼ怪我人少なく、多くの主力を出せた愛媛。
対して岡山は、代表組を除いて、その日の怪我を発表された選手を含めると、8人も不参加。
FWでは、9岡本 英也、14押谷 祐樹。
MFは、18秋吉 泰佑、21加地 亮。
DFは、3久木田 真吾、4近藤 徹志、39篠原 弘次郎。
GKは、29松原 修平。
これだけのメンバーが、不参加であった事を考えれば、チーム作りで大事な時期に浸透が出来ないのは、非常に痛手と言える。
そう考えると、この試合の収穫以上に不安の方が大きい。
一方で、愛媛は、負けたものの順調にチーム作りが出来ており、得意の夏場だけではなく、不振だった序盤や終盤という時期にも勝ち点を積み重ねる事も十分視野に入れる事が出来る。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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