J1戦力分析2016その3

柏レイソル

GK:B→B(16→16)
DF:B→C(14→12)
MF:B→B(15→15)
FW:A→B(18→16)
監督:C→B(10→15)
総合:B→B(73→74)

主力級の選手の流出が目立った。
中でもDFとFWの補強は、未知数な部分が多く、今季を戦う上で不安材料である。
一方で、GKは、レンタルバックで、23中村 航輔の獲得は大きい。
そして、吉報である田中 順也の加入があっても、
依然として不安だが、これである程度だが、前線に期待を持てる。

サガン鳥栖

GK:A→A(18→18)
DF:C→C(11→11)
MF:B→B(15→14)
FW:A→B(18→16)
監督:C→B(12→15)
総合:B→B(73→73)

GKが代表クラスながら大量失点の試合が多数あった通り、DFの戦力に不安がある。
MFの主力流出のダメージはでかく、FWも11豊田 陽平頼りである。
全体的に厳しい戦力ではあるが、
守備組織の構築に定評のあるマッシモ・フィッカデンティ監督の招聘は大きい。

ヴィッセル神戸

GK:C→A(12→12→17)
DF:B→C(12→14→12)
MF:B→C(16→14→12)
FW:A→A(15→17→18)
監督:A→A(10→20→18)
総合:B→B(68→80→80)

待望の韓国代表レギュラーという実力のあるGKの獲得は大きい。
一方で、DFとMFの主力クラスの流出が大きく、それに対する補強も不十分であった。
前線は、実績のある選手が多く、熟成度も上がる事から破壊力がある。
指揮官もJリーグで実績のある監督であり、躍進が期待できる。

ヴァンフォーレ甲府

GK:C→C(12→10)
DF:C→C(10→10)
MF:C→C(12→10)
FW:B→C(14→12)
監督:B→B(15→13)
総合:B→C(63→55)

全体的に地味な補強に終わった。
ビックネーム無しで、どこまで戦えるか。
各ポジション共に厳しい戦力であり、
昨季実績のあったクリスティアーノへの期待は、大きい。
また、全体的な高齢化は、気になる所である。

ベガルタ仙台

GK:C→B(10→14)
DF:B→C(13→12)
MF:B→B(15→13)
FW:C→B(12→13)
監督:B→B(13→13)
総合:B→B(63→65)

FWの実力は申し分ないが、層の薄さが気になる。
J1のチームの総合力が上がっていく中で、各ポジションとも目新しさ否めない。
その中で、GKの1六反 勇治の代表招集で、再評価。
戦力的に厳しくなっていく中で、2季連続で残留している渡邉 晋監督の力量も再評価。

その4に続く。

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