2014:JFL:2節:H:VSヴェルスパ大分「トップと同様の課題、カウンターに沈む」その2

3、印象に残った選手

9飯田 涼

前半の出来は、良かったです。
運動量とアジリティの高さを活かしてのボール奪取からカウンターに何度も繋げていました。
一方で、後半からは、運動量も減り、パスミスが散見し、カウンターを受けるシーンが何度もあった。
今後は、ペース配分や運動量をより上げて、苦しい時間帯でもミスを少なくするメンタリティの強さが課題。

7呉 大陸(ゴ・ダイム)

サイドで、果敢にチャレンジ。
個人技とスピードで、サイドを活性化。
存在感をみせた。
ボールを良く持っていたが、それは長所であり、短所。
そこから決定的なパスやクロスを通したり、ゴールを決めるといった次の段階が、出来るようにならないといけない。

15小林 秀征

スピードを主としたフィジカルの強さで、ゴールに迫り流れを変えた。
シュートシーンもあったが、倒れながらのシュートで、良いシュートは、打てなかった。
しかし、多少精度を欠いたパスでも、スピードで、活かしきれる。
その辺りは、強み。
今後怪我で、下がっていたコンディションが、上がってくればスタメンでも活躍してくれそう。

4、試合感想

トップと違ってアグレッシブな試合を見える事を期待していたが、トップと似たようなサッカー。
ただ、違うのは、少数精鋭で、しっかり戦えている事。
序盤には、運動量で、大分を圧倒し、一方的に攻めていた。
一発に沈むまでは、岡山Nの流れでした。
後半は、岡山Nの寄せの速さに慣れたのと運動量が下がった事。
そして、リードしている大分が、慎重に動いていたので、前半の様にカウンターというシーンを作れなかった。
JFLの参加チームが、大きく変わっていたとはいえ、JFLのチームに昇格一年目の岡山Nが、1節そして2節と手堅いゲームができている事は、評価に値する。
トップチームが、J2に昇格した時と同様に降格が無いので、JFLの定着を現実的な目標として地の付いた育成を目指していきたい。
そのためにもトップチームと似た課題であるシュートやクロスでしっかり終える事。
この試合の失点もカウンターだった事を考えると特に感じる。
まだ若く波があるだろうが、この岡山Nの大半が、若い世代という事で、まだまだ伸びる事を考えれば後半戦に繋げれる様に頑張ってほしい。

5、満足度

4点(10点満点)

互角というよりは、優位に進めていた。
ただ、最後の部分で、フィニッシュ精度を欠きこの結果。
試合自体は、勝ってもおかしくなく、何度か見せ場を作った事で4点とした。
今季の限られた観戦の機会があるときは、勝利がみたい。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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