2014:J2:11節:A:vsロアッソ熊本「良い突破を見た後のこの試合のサイド」その2
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杉野雅昭
2014年05月04日 11:45 visibility70
2、試合から分かること
2-1:サイド攻撃が主体ながら酷かったサイド攻撃の質
前節の38三村 真と26田中 奏一が、仕掛けてどんどん突破してアグレッシブにサイドを圧倒したのに対して、この試合の19久木田 紳吾と11染矢 一樹の二人は、ほとんど突破できず、CKもほとんど取れなかった。
クロス精度も酷くなかなか良い形で、シュートまで行けなかった。
どっちが、控え組なのか正直分からないぐらいサイドの機能具合が、違った。
疲労を考慮して、山形戦のスタメンになるだろうが、次の次の試合のスタメンの時には、変わるぐらいになって欲しい。
2-2:明暗くっきりサイドの守備
11染矢 一樹の守備は、ほとんど機能していない。
スピードがあるが、並走するだけど、奪うまで行けない。
スライディングタックルで、奪いに行くこともない。
体を当てるだけ。
それに対し、19久木田 紳吾は、スライディングタックルで、ボールを奪ったり体を入れて奪う等、守備の力に大きな差がある。
11染矢 一樹は、SH(OH)メインで、追う守備ばかりしていたことが理由だろう。
19久木田 紳吾は、FWだったが、TMや練習で、CBをすることもあり、WBでの経験も長く、守備の力が飛躍的上昇した。
それに加えて、上背や身体能力の高さといった11染矢 一樹にないものを持っている。
これが、大きな差となっている。
11染矢 一樹に関しては、今後出場機会を安定的に手にするためには、攻守での成長が、必要である。
2-3:躍動8石原 崇兆
スピードを活かした突破にテクニックも加わってきて、突破力が備わってきましたね。
ドリブルの成功率は、かなり上がったのではないでしょうか。
後は、得点力だけです。
アシストする力もありますし、岡山で一番のシャドーになりつつあると思います。
ハードワーク出来る選手ですし、今後の成長が楽しみです。
2-4:3試合完封の守備に関して
危ない場面を作られても完封出来ている守備意識の高さは、素晴らしい。
被シュートや被決定機の数を考えればもっと失点してもおかしくない。
一つは、1中林 洋次の存在。
戦術1中林 洋次。
彼が居なければ、今の失点の少なさは無いだろう。
また、解説者の指摘にもあったが、ポジショニングの良さ。
これもある。
密集状態での守備の判断は良い。
一方で、遠目からのレベルの高いシュートには、弱い側面がある。
そう考えると、レベルの高い相手には、多く失点し、守備を重ねる可能性を孕んでいる。
今後堅守を磨く上で大事なことは、攻める時間を長くすること。
不思議なこともかもしれないが、攻撃は最大の防御。
そういった言葉が有る様に攻撃の質を高めれば守備機会も減る。
上のレベルを目指す上で、湘南の様に多く得点して、失点を少なくする。
そういったチーム状態を目指したい。
2-1:サイド攻撃が主体ながら酷かったサイド攻撃の質
前節の38三村 真と26田中 奏一が、仕掛けてどんどん突破してアグレッシブにサイドを圧倒したのに対して、この試合の19久木田 紳吾と11染矢 一樹の二人は、ほとんど突破できず、CKもほとんど取れなかった。
クロス精度も酷くなかなか良い形で、シュートまで行けなかった。
どっちが、控え組なのか正直分からないぐらいサイドの機能具合が、違った。
疲労を考慮して、山形戦のスタメンになるだろうが、次の次の試合のスタメンの時には、変わるぐらいになって欲しい。
2-2:明暗くっきりサイドの守備
11染矢 一樹の守備は、ほとんど機能していない。
スピードがあるが、並走するだけど、奪うまで行けない。
スライディングタックルで、奪いに行くこともない。
体を当てるだけ。
それに対し、19久木田 紳吾は、スライディングタックルで、ボールを奪ったり体を入れて奪う等、守備の力に大きな差がある。
11染矢 一樹は、SH(OH)メインで、追う守備ばかりしていたことが理由だろう。
19久木田 紳吾は、FWだったが、TMや練習で、CBをすることもあり、WBでの経験も長く、守備の力が飛躍的上昇した。
それに加えて、上背や身体能力の高さといった11染矢 一樹にないものを持っている。
これが、大きな差となっている。
11染矢 一樹に関しては、今後出場機会を安定的に手にするためには、攻守での成長が、必要である。
2-3:躍動8石原 崇兆
スピードを活かした突破にテクニックも加わってきて、突破力が備わってきましたね。
ドリブルの成功率は、かなり上がったのではないでしょうか。
後は、得点力だけです。
アシストする力もありますし、岡山で一番のシャドーになりつつあると思います。
ハードワーク出来る選手ですし、今後の成長が楽しみです。
2-4:3試合完封の守備に関して
危ない場面を作られても完封出来ている守備意識の高さは、素晴らしい。
被シュートや被決定機の数を考えればもっと失点してもおかしくない。
一つは、1中林 洋次の存在。
戦術1中林 洋次。
彼が居なければ、今の失点の少なさは無いだろう。
また、解説者の指摘にもあったが、ポジショニングの良さ。
これもある。
密集状態での守備の判断は良い。
一方で、遠目からのレベルの高いシュートには、弱い側面がある。
そう考えると、レベルの高い相手には、多く失点し、守備を重ねる可能性を孕んでいる。
今後堅守を磨く上で大事なことは、攻める時間を長くすること。
不思議なこともかもしれないが、攻撃は最大の防御。
そういった言葉が有る様に攻撃の質を高めれば守備機会も減る。
上のレベルを目指す上で、湘南の様に多く得点して、失点を少なくする。
そういったチーム状態を目指したい。
その3に続く。
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