2014:J2:14節:H:vsFC岐阜「武田氏解説時無敗神話継続」その2

2、得点経過

1得点目:H:岡山:1-0:3後藤 圭太(20妹尾 隆佑)

経過

CKのショートコーナーの流れから50上田 康太がクロスを入れる。
32片山 瑛一がそのクロスを足で落として、そのボールを20妹尾 隆佑がダイレクトで、グラウンダーのクロスを入れる。
そのクロスにDFのマークを受けて倒れながらも3後藤 圭太が、合わせて得点。

コメント

ショートコーナーの流れからクロスを入れ直した事で、マークが分散した。
隙の隙を突いての見事な得点。

2得点目:H:岡山:2-0:14押谷 祐輝(20妹尾 隆佑)

経過

32片山 瑛一が、ボールを奪われるが、16スティッペのクリアボールに触れて、威力を殺す。
そのボールは、50上田 康太の元へ行く。
50上田 康太は、右足での裏へのスルーパスを選択。
20妹尾 隆佑が、そのスルーパスを胸で落として、14押谷 祐樹が、ダイレクトボレーで、GKの股を通し得点。

コメント

50上田 康太の右足から20妹尾 隆佑の胸での落としからの得点という事で、ある意味レア。
しかし、なんといっても14試合目にして14押谷 祐樹の初ゴール。
長かったですね。
ここから調子を上げて、去年の様なスーパーゴールに期待したいね。

1失点目:A:岐阜:2-1:24難波 宏明(19益山 司)

経過

19益山 司のクロスに10美尾 敦は触れなかったが、その先に居た24難波 宏明がダイレクトボレー気味に合わせる。
1中林 洋次も懸命に飛びつくも球速及びコースともに申し分なく失点。

コメント

岡山に在籍経験のある24難波 宏明の得点。
その前後のプレーを見ても気合いが、入ってるのは感じました。
敵ながら素晴らしい得点だったと思います。

3、感想

3-1:岐阜の状況

岐阜の主力選手への怪我の影響は大いにあった。
経験豊富なCBの選手が、二人とも怪我。
元日本代表の守護神22川口 能活の欠場。
フィジカルモンスター9ナザリトの欠場。
これはかなり助かった。
岡山にも怪我人が多数出ていること考えると、選手層で岡山が上回ったと言えばそうかもしれない。
しかし、戦力ダウンというよりは、それにより出番の無かった選手やポジションを移動した選手が、元レギュラー組のメンバーより良いパフォーマンスをみせ、戦力アップした。
最初からそういった起用をみせていればという影山 雅永監督への不満は、依然として残ったまま。
むしろ、増したと言っても良い。
そういった意味で、影山 雅永監督との岡山で冒険の終焉は、近づきあるともいえるし、怪我の功名から未来が見えてきたという考え方も出来るだろう。
何れにせよスコア通り、ベストメンバーに近い岡山に対し、一定の決定機を作り、最後まで分からないサッカーを見せた岐阜との次の対戦は、難しい試合になると感じるには、十分な結果だった。

その3に続く。

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