2016:J2:30節:A:vsジェフユナイテッド千葉「鬼門で良い所なく完敗」その2
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杉野雅昭
2016年08月23日 22:10 visibility140
2、得点経過
H:千葉:1-0:14町田 也真人(11船山 貴之)
千葉(ビルトアップ)→22アランダ(組織的守備の盲点を突く精度の高い浮き球のパス)→9エウトン(ダイレクトでの胸でのポストプレー)→11船山 貴之(1トラップ)→35岩政 大樹(寄せる)→14町田 也真人(裏への動き出し)→11船山 貴之(GKとDFの間のスペースへ出す絶妙なスルーパス)→14町田 也真人(1タッチからテクニカルなシュート)→1中林 洋次(手を伸ばすも触れず)→ゴール
H:千葉:2-0:9エウトン(11船山 貴之)
23佐藤 優也(前線へロングフィード)→6竹田 忠嗣(頭でクリア)→7伊藤 大介(セカンドボールに反応が遅れる)→33丹羽 竜平(回収してダイレクトで裏へのスルーパス)→11船山 貴之(裏へ抜け出す)→1中林 洋次(飛び出しが遅れる)→11船山 貴之(かわしきれずサイドへ流れる)→1中林 洋次(GKだがすぐに寄せにいく)→11船山 貴之(無理せずフリーの選手へマイナスのパス)→33金 珍圭(慌ててシュートブロックを試みる)→9エウトン(ダイレクトシュート)→33金 珍圭(間に合わずブロックできず)→ゴール
3、戦評
数値評
良:A~E:悪
攻撃評価:D
守備評価:D
采配評価:D
総合評価:D
文章評
千葉の高い技術の前に岡山は90分間通して劣勢だった。
高い守備組織を形成しているのに関わらず、そこを技術で崩されて、2失点を見ても千葉のレベルの高さを感じた。
岡山としては、33金 珍圭の持ち味である攻撃力という所を発揮できず、弱点であるスピード不足を突かれて、最後にシュートを打つ選手に対して、何も出来なかった。
極端な話をすれば、岡山が出来る事は、スピードのあるCBを起用するあるいは、千葉以上のポゼッションサッカーを実現する事である。
後者に関しては、資金力で下回る岡山としては、千葉の様にタレント集める事は、現段階では難しい。
来季以降は、放映権の関係上、分配金も恐らく増える事を考えれば、各チーム積極的に外国籍選手を集める事が予想されるため、より厳しくなる。
今季でのJ1昇格を逃せば、そういった波の前に守備からのチーム作りに戻るしかないので、厳しいシーズンとなるだろう。
そう考えると、速さと高さを兼ね備えるCBをオプションとして持っておきたい。
また、解説者が指摘されて居た運動量の少なさ。
これに関しては、チームの高齢化が進んでおり、どうしてもセーブせざる得ない時間帯が出てくる。
前半をスロースペースで入るのが、最近の岡山の傾向となっており、後半の短い時間帯までどう良い状態で進めれるかどうか。
1ランク上を目指すならば、攻撃時にセーブする関係で、少ない人数の攻めになる前半でも得点を増やしていく必要がある。
現状の一つの戦い方として、バランスを崩さず、ロングパス主体の前半にして温存して戦う。
そして、後半から飛ばすのではなく、勝負時に走るという戦い方としている様に映る。
その結果として、この試合の敗戦までは2点差での敗戦が無い通り、安定した戦いに繋がっていた。
しかし、ポゼッションされて、走らされた場合には後半勝負するスタミナ温存は、難しくなる。
加えて、今季は、この試合の様に先制された場合に、攻め焦ってバランスを崩す下位チームには強くても、上位の様に辛抱強さと高い組織力を持つ相手に対しては、同点から逆転という流れに持っていくという試合はほぼ皆無であり、そこに対する明確な答えどころかヒントすら見つかっていない。
最後に逆説的に考えれば、この試合の敗戦した様な展開の試合で、得点出来るようになれば、J1昇格及びJ1定着にぐっと近づく。
そのために今後は、チームの保有戦力とチーム構成を考えた上で、長期的視点での上位チームに勝てるチーム作りを上手く進めつつ結果を残す必要がある。
それが出来れば、ホームでの一万人以上の観客人数の試合が5試合続いている通り、岡山のJ1への期待から高まりつつある機運をチームの勢いと変えて、残り試合で1つでも多く勝って、最高の結果を手にして欲しい。
試合評
MOM:10船山 貴之(千葉)
MIP:14町田 也真人(千葉)
満足度:2点(10点満点)
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
H:千葉:1-0:14町田 也真人(11船山 貴之)
千葉(ビルトアップ)→22アランダ(組織的守備の盲点を突く精度の高い浮き球のパス)→9エウトン(ダイレクトでの胸でのポストプレー)→11船山 貴之(1トラップ)→35岩政 大樹(寄せる)→14町田 也真人(裏への動き出し)→11船山 貴之(GKとDFの間のスペースへ出す絶妙なスルーパス)→14町田 也真人(1タッチからテクニカルなシュート)→1中林 洋次(手を伸ばすも触れず)→ゴール
H:千葉:2-0:9エウトン(11船山 貴之)
23佐藤 優也(前線へロングフィード)→6竹田 忠嗣(頭でクリア)→7伊藤 大介(セカンドボールに反応が遅れる)→33丹羽 竜平(回収してダイレクトで裏へのスルーパス)→11船山 貴之(裏へ抜け出す)→1中林 洋次(飛び出しが遅れる)→11船山 貴之(かわしきれずサイドへ流れる)→1中林 洋次(GKだがすぐに寄せにいく)→11船山 貴之(無理せずフリーの選手へマイナスのパス)→33金 珍圭(慌ててシュートブロックを試みる)→9エウトン(ダイレクトシュート)→33金 珍圭(間に合わずブロックできず)→ゴール
3、戦評
数値評
良:A~E:悪
攻撃評価:D
守備評価:D
采配評価:D
総合評価:D
文章評
千葉の高い技術の前に岡山は90分間通して劣勢だった。
高い守備組織を形成しているのに関わらず、そこを技術で崩されて、2失点を見ても千葉のレベルの高さを感じた。
岡山としては、33金 珍圭の持ち味である攻撃力という所を発揮できず、弱点であるスピード不足を突かれて、最後にシュートを打つ選手に対して、何も出来なかった。
極端な話をすれば、岡山が出来る事は、スピードのあるCBを起用するあるいは、千葉以上のポゼッションサッカーを実現する事である。
後者に関しては、資金力で下回る岡山としては、千葉の様にタレント集める事は、現段階では難しい。
来季以降は、放映権の関係上、分配金も恐らく増える事を考えれば、各チーム積極的に外国籍選手を集める事が予想されるため、より厳しくなる。
今季でのJ1昇格を逃せば、そういった波の前に守備からのチーム作りに戻るしかないので、厳しいシーズンとなるだろう。
そう考えると、速さと高さを兼ね備えるCBをオプションとして持っておきたい。
また、解説者が指摘されて居た運動量の少なさ。
これに関しては、チームの高齢化が進んでおり、どうしてもセーブせざる得ない時間帯が出てくる。
前半をスロースペースで入るのが、最近の岡山の傾向となっており、後半の短い時間帯までどう良い状態で進めれるかどうか。
1ランク上を目指すならば、攻撃時にセーブする関係で、少ない人数の攻めになる前半でも得点を増やしていく必要がある。
現状の一つの戦い方として、バランスを崩さず、ロングパス主体の前半にして温存して戦う。
そして、後半から飛ばすのではなく、勝負時に走るという戦い方としている様に映る。
その結果として、この試合の敗戦までは2点差での敗戦が無い通り、安定した戦いに繋がっていた。
しかし、ポゼッションされて、走らされた場合には後半勝負するスタミナ温存は、難しくなる。
加えて、今季は、この試合の様に先制された場合に、攻め焦ってバランスを崩す下位チームには強くても、上位の様に辛抱強さと高い組織力を持つ相手に対しては、同点から逆転という流れに持っていくという試合はほぼ皆無であり、そこに対する明確な答えどころかヒントすら見つかっていない。
最後に逆説的に考えれば、この試合の敗戦した様な展開の試合で、得点出来るようになれば、J1昇格及びJ1定着にぐっと近づく。
そのために今後は、チームの保有戦力とチーム構成を考えた上で、長期的視点での上位チームに勝てるチーム作りを上手く進めつつ結果を残す必要がある。
それが出来れば、ホームでの一万人以上の観客人数の試合が5試合続いている通り、岡山のJ1への期待から高まりつつある機運をチームの勢いと変えて、残り試合で1つでも多く勝って、最高の結果を手にして欲しい。
試合評
MOM:10船山 貴之(千葉)
MIP:14町田 也真人(千葉)
満足度:2点(10点満点)
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
sell2016年ファジアーノ岡山
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