2016:A代表:親善試合:H:vsオマーン「監督への不満の多さは逆説的に短い準備期間とデュエルに対する土壌不足の証左」その2
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杉野雅昭
2016年11月14日 21:55 visibility175
2、得点経過
H:日本:1-0:15大迫 勇也(13清武 弘嗣)
16清武 弘嗣(クロス)→16山口 蛍(折り返し)→23ハリブ・アルサーディ(パスカット)→7永木 亮太(ボール奪取からサイドへパス)→5モハンメド・アルバルシ(クリアが不十分)→11斎藤 学(セカンドボールを拾って近くの選手とスイッチ)→13清武 弘嗣(フリーとなって余裕を持ってクロス)→15大迫 勇也(フリーでのヘッディングシュート)→18ファイズ・アルルシェイディ(飛びつくもコースが良く届かない)→ゴール
H:日本:2-0:15大迫 勇也(13清武 弘嗣)
日本(ビルトアップ)→16山口 蛍(サイドへ展開)→13清武 弘嗣(パス)→16山口 蛍(ヒールパス)→4本田 圭佑(1クッションおいてパス)→13清武 弘嗣(フリーランで移動し中央で受ける)→4ナディル・マブルーク(寄せるも間に合わない)→13清武 弘嗣(スルーパス)→15大迫 勇也(シュートモーションからターン)→13アブドゥル・サッラム・アルムハイニ(逆を突かれる)→15大迫 勇也(しっかりコースを突いたグラウンダーのシュート)→18ファイズ・アルルシェイディ(体を倒すも右を抜けていく)→ゴール
H:日本:3-0:13清武 弘嗣(PK)
日本(ビルトアップ)→16山口 蛍(サイドへ展開)→19酒井 宏樹(クロスまで行けずバックパス)→16山口 蛍(サイドから中央へのパス)→7永木 亮太(リターンパス)→16山口 蛍(スルーパスを狙う)→3モハンメド・アルラワヒ(パスカット)→13清武 弘嗣(すぐボールを奪いスルーパス)→18浅野 拓磨(躓き反応が遅れる)→13アブドゥル・サッラム・アルムハイニ(あしがかかる)→18浅野 拓磨(倒れてファールを貰う)→PK(日本:13清武 弘嗣)→13清武 弘嗣(右上に力強く蹴り込む)→18ファイズ・アルルシェイディ(逆の左に飛んでしまう)→ゴール
H:日本:4-0:14小林 祐希
18ファイズ・アルルシェイディ(ゴールキック)→2丸山 祐市(落下点でデュエル後に近くの選手へパス)→16山口 蛍(ダイレクトパス)→8原口 元気(1トラップ後パス)→18浅野 拓磨(ターンしてスペースへパス)→8原口 元気(そのスペースへ行けるだけ行ってからクロス)→4ナディル・マブルーク(クリア)→14小林 祐希(毀れ球をダイレクトシュート)→18ファイズ・アルルシェイディ(反応するも飛びつけず手を出すだけ)→ゴール
3、戦評
数値評価
評価基準
良:A~E:悪
攻撃評価:B
守備評価:C
采配評価:B
総合評価:B
文章評
新戦力の発掘とコンディション調整と位置付けられた試合。
結論から言えば、収穫はあったもののサウジアラビア戦は厳しくなるだろうというのが、正直な所。
この試合では、13清武 弘嗣、15大迫 勇也、14小林 祐希は、自分の持ち味を発揮し、存在感を放った。
一方で、再び右SHとなった4本田 圭佑は、1トップの時の様なパフォーマンスとは言えず、厳しい出来であった。
2丸山 祐市も国際舞台の経験不足というプレーが散見し、手薄なCB候補としては、ハリルジャパンで求められているデュエルの強さという部分で、物足りなかった。
11斎藤 学に関しては、可もなく不可もなくといった所で、同ポジションで出場機会の多かった8原口 元気や宇佐美 貴史、更に以前に呼ばれた事のある乾 貴史の牙城を崩すまでは至らず。
途中からの就任という事で、こういった新戦力を試す機会が少なかったのも痛く、メンバーが揃ってからの活動期間も短く、非常に難しいチーム作りが迫られている。
確かに多くの方が、仰られているポゼッションサッカーが良いという意見もあるかもしれないが、ハリルジャパンで、求められているデュエルの部分は、必要な部分である。
そこの部分の解決に取り組まずポゼッションサッカーを重視したアルベルト・ザッケローニ監督は、WCで無残にグループリーグで敗退し、ハビエル・アギーレ・オナインディア監督もアジアカップで、ベスト8で散った。
そう考えると、アジアにおける立ち位置も怪しくなってきており、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督が、解任しても大きく好転するとは、考えづらい。
むしろ、そういった相手の良さを消して、負けないサッカーの確立。
こういった文化に対しての多くのメディアだけではなく、多くの方は、軽視している。
それが、今日の日本サッカーの停滞の原因であり、攻撃のポゼッション部分だけではなく、守備に対する評価をもってして欲しい。
そして、攻撃が好きなサッカー観を持つ方と、守備が好きなサッカー観を持つ方が、バランスの良い分布になって欲しい。
試合評
MOM:15大迫 勇也(日本)
MIP:13清武 弘嗣:(日本)
満足度:6点(10点満点)
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
H:日本:1-0:15大迫 勇也(13清武 弘嗣)
16清武 弘嗣(クロス)→16山口 蛍(折り返し)→23ハリブ・アルサーディ(パスカット)→7永木 亮太(ボール奪取からサイドへパス)→5モハンメド・アルバルシ(クリアが不十分)→11斎藤 学(セカンドボールを拾って近くの選手とスイッチ)→13清武 弘嗣(フリーとなって余裕を持ってクロス)→15大迫 勇也(フリーでのヘッディングシュート)→18ファイズ・アルルシェイディ(飛びつくもコースが良く届かない)→ゴール
H:日本:2-0:15大迫 勇也(13清武 弘嗣)
日本(ビルトアップ)→16山口 蛍(サイドへ展開)→13清武 弘嗣(パス)→16山口 蛍(ヒールパス)→4本田 圭佑(1クッションおいてパス)→13清武 弘嗣(フリーランで移動し中央で受ける)→4ナディル・マブルーク(寄せるも間に合わない)→13清武 弘嗣(スルーパス)→15大迫 勇也(シュートモーションからターン)→13アブドゥル・サッラム・アルムハイニ(逆を突かれる)→15大迫 勇也(しっかりコースを突いたグラウンダーのシュート)→18ファイズ・アルルシェイディ(体を倒すも右を抜けていく)→ゴール
H:日本:3-0:13清武 弘嗣(PK)
日本(ビルトアップ)→16山口 蛍(サイドへ展開)→19酒井 宏樹(クロスまで行けずバックパス)→16山口 蛍(サイドから中央へのパス)→7永木 亮太(リターンパス)→16山口 蛍(スルーパスを狙う)→3モハンメド・アルラワヒ(パスカット)→13清武 弘嗣(すぐボールを奪いスルーパス)→18浅野 拓磨(躓き反応が遅れる)→13アブドゥル・サッラム・アルムハイニ(あしがかかる)→18浅野 拓磨(倒れてファールを貰う)→PK(日本:13清武 弘嗣)→13清武 弘嗣(右上に力強く蹴り込む)→18ファイズ・アルルシェイディ(逆の左に飛んでしまう)→ゴール
H:日本:4-0:14小林 祐希
18ファイズ・アルルシェイディ(ゴールキック)→2丸山 祐市(落下点でデュエル後に近くの選手へパス)→16山口 蛍(ダイレクトパス)→8原口 元気(1トラップ後パス)→18浅野 拓磨(ターンしてスペースへパス)→8原口 元気(そのスペースへ行けるだけ行ってからクロス)→4ナディル・マブルーク(クリア)→14小林 祐希(毀れ球をダイレクトシュート)→18ファイズ・アルルシェイディ(反応するも飛びつけず手を出すだけ)→ゴール
3、戦評
数値評価
評価基準
良:A~E:悪
攻撃評価:B
守備評価:C
采配評価:B
総合評価:B
文章評
新戦力の発掘とコンディション調整と位置付けられた試合。
結論から言えば、収穫はあったもののサウジアラビア戦は厳しくなるだろうというのが、正直な所。
この試合では、13清武 弘嗣、15大迫 勇也、14小林 祐希は、自分の持ち味を発揮し、存在感を放った。
一方で、再び右SHとなった4本田 圭佑は、1トップの時の様なパフォーマンスとは言えず、厳しい出来であった。
2丸山 祐市も国際舞台の経験不足というプレーが散見し、手薄なCB候補としては、ハリルジャパンで求められているデュエルの強さという部分で、物足りなかった。
11斎藤 学に関しては、可もなく不可もなくといった所で、同ポジションで出場機会の多かった8原口 元気や宇佐美 貴史、更に以前に呼ばれた事のある乾 貴史の牙城を崩すまでは至らず。
途中からの就任という事で、こういった新戦力を試す機会が少なかったのも痛く、メンバーが揃ってからの活動期間も短く、非常に難しいチーム作りが迫られている。
確かに多くの方が、仰られているポゼッションサッカーが良いという意見もあるかもしれないが、ハリルジャパンで、求められているデュエルの部分は、必要な部分である。
そこの部分の解決に取り組まずポゼッションサッカーを重視したアルベルト・ザッケローニ監督は、WCで無残にグループリーグで敗退し、ハビエル・アギーレ・オナインディア監督もアジアカップで、ベスト8で散った。
そう考えると、アジアにおける立ち位置も怪しくなってきており、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督が、解任しても大きく好転するとは、考えづらい。
むしろ、そういった相手の良さを消して、負けないサッカーの確立。
こういった文化に対しての多くのメディアだけではなく、多くの方は、軽視している。
それが、今日の日本サッカーの停滞の原因であり、攻撃のポゼッション部分だけではなく、守備に対する評価をもってして欲しい。
そして、攻撃が好きなサッカー観を持つ方と、守備が好きなサッカー観を持つ方が、バランスの良い分布になって欲しい。
試合評
MOM:15大迫 勇也(日本)
MIP:13清武 弘嗣:(日本)
満足度:6点(10点満点)
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
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