J1戦力分析2017その2

ガンバ大阪

GK:B→A→A(16→19→18)
DF:B→B→B(15→15→16)
MF:A→A→A(19→19→18)
FW:A→A→A(19→20→18)
監督:A→A→A(18→18→18)
総合:A→A→A(87→91→88)

課題であったDFラインにファビオ、三浦 弦太の獲得に成功し、厚みが増した。
一方で、中盤は、主力選手の流出や主軸の高齢化も気になるところ。
前線も長沢 駿や呉屋 大翔の成長もあったが、パトリックが抜けた事は大きい。
若い選手の加入も多く、どういった成長曲線を描き、
チームを上昇気流に乗せれるかは楽しみ。

大宮アルディージャ

GK:C→B→B(12→14→15)
DF:C→B→B(10→14→16)
MF:B→B→B(13→15→16)
FW:B→B→B(15→16→15)
監督:C→B→B(12→13→15)
総合:B→B→B(62→72→77)

家長 昭博の移籍は痛いが、清水のエースと言える大前 元紀を獲得。
中盤では泉澤 仁が移籍したが、実績のある長谷川 アーリア・ジャスールと、
J2でブレークした瀬川 祐輔、更に柏の主力の茨田 陽生を獲得。
全体を通してみれば今季も一定のバランスの良い布陣が揃った。

サンフレッチェ広島

GK:B→B→A(15→15→17)
DF:B→B→A(15→16→17)
MF:A→A→B(17→18→16)
FW:B→A→A(15→19→17)
監督:B→A→A(16→20→20)
総合:B→A→A(78→88→87)

全体にバランスよく選手が揃っているが、ずっとエースを張ってきた佐藤 寿人の移籍。
昨季エースの地位を奪取したピーターウタカの移籍する方向で、進んでいる。
そこに対しては、工藤 壮人の獲得をできたが、各ポジションがやや手薄な点は否定できず、
若手がどうチームの総合力が上げることができるのか。
外国籍選手の活躍に期待しつつJ屈指の名将森保 一に期待したい。

ヴィッセル神戸

GK:C→A→A(12→17→17)
DF:B→C→B(14→12→15)
MF:B→C→A(14→12→17)
FW:A→A→A(17→18→19)
監督:A→A→A(20→18→19)
総合:B→B→A(80→80→87)

昨季から進んでいる補強攻勢は、今季も継続。
ポドルスキーの獲得は開幕に間に合いそうにないが、それでも十分な補強。
ペトロジュニーオールこそ移籍したが、田中 順也を獲得し、中盤に関しては、
大森 晃太郎、高橋 秀人、ウエスクレイという攻守で、
チームを押し上げる選手の獲得に成功した。
ネルシーニョ監督のもと、総合力は間違いなく上がった。

柏レイソル

GK:B→B→B(16→16→16)
DF:B→C→B(14→12→14)
MF:B→B→B(15→15→15)
FW:A→A→B(18→16→16)
監督:C→B→B(10→15→14)
総合:B→B→B(73→74→75)

全体的にバランスの良い構成ではあり、前線から守護神まで一定の芯の強さを感じる。
一方で、増嶋 竜也、山中 亮輔、茨田 陽生が抜けたのは正直痛いが、
選手構成やチームコンセプトはメンバーから感じる。
今季も安定した戦い方が期待できそう。

その3に続く。

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