J2順位予想2017その2

Cグループ

10位:FC町田ゼルビア:64
11位:横浜FC:62
12位:大分トリニータ:61
13位:FC岐阜:60

J1への足掛かりを狙うチームが主体。
町田は、J1昇格は現状では無理だが、手堅いチーム作りで、将来的にJ1を目指す。
横浜FCは、ベテランを主体に独自のスタイルでJ2を戦いJ1を目指す。
大分は、J2への再昇格元年だが、J1に向けて、仕切り直しの一年となる。
FC岐阜も新監督の下、新たなサッカーを浸透させ、J1への準備を本格的に進める。

Dグループ

14位:東京ヴェルディ:59
15位:カマタマーレ讃岐:57
16位:ツエーゲン金沢:57
17位:V・ファーレン長崎:54
18位:ロアッソ熊本:52
19位:水戸ホーリーホック:51

古豪も含まれるが、基本的にJ1未経験クラブ。
現状J1を本気で狙うには、体力不足のチームが多いが、非常に個性的。
東京Vは、古豪に復活に向けて、個の力を最大限発揮し、独自のスタイルの誇示を狙う。
讃岐は、年々個性的なメンバーを集結してきており、1つでも上を目指す。
金沢は、昨季は苦戦こそしたが、新監督の下、セットプレーを武器に新たな風を起こす。
長崎は、大幅にメンバーが変わり、チーム作りからの再スタートとなる。
熊本は、震災の影響もあり、今季は現状維持から将来的にJ1を狙えるチームを目指す。
水戸は、着実なチーム作りで達成した中位以上を今季を目指す。

Eグループ

20位:愛媛FC:50
21位:ザスパクサツ群馬:49
22位:レノファ山口:47

資金的に厳しいチームが主体。
愛媛は、主力と指揮官が去ったチーム状況で、立て直しを急ぎ1つでも上の順位を目指す。
群馬は、大所帯となったが、選手の覚醒に期待する苦しいチーム事情ながら1つでも上を狙う。
山口は、例をみない主力ごっそり抜けたほぼ新チームでどこまで戦えるか。

4、後書き

DAZN効果により、ビッククラブが生まれ、国内の主力選手が集まることで、戦力の一極化。
これが、普通に考えたら、ビッククラブ以外のクラブの差が縮まる事を意味する。
ただ、そこに選手のクラブ愛で移籍を踏みとどまったり、一定の資金力がある選手が移籍を阻止する。
そう考えると、戦力の均衡化が進むのか。
それとも後退するのか。
今季のストーブリーグで起きた山口の様な引き抜きが、J2単位で行われるのか。
選手としては、活躍すれば、J1の舞台で戦えるという夢がそこには生まれる。
自分たちのクラブが、地域の夢となれるのか。
ここが、J2という舞台で戦力を維持及び上積みすることができるポイント。
つまり、J2という舞台を勝ち抜く大きなポイントとなるだろう。
夢が、クラブを上に上げるエネルギーとなる事は間違いなく、現実的なクラブ運営を助けるものとなる。
2部リーグの特徴だけではなく、J1も海外というより大きな市場により、選手を引き抜かれることもある。
そう考えると、目の前の事をこつこつやっていく継続性というのは、大事で、やはりJ2を勝ち抜くために必要な1つの要素であることは間違いない。
だからこそ今季も魅力的であるリーグで今季もあってほしい。
色々な楽しみ方で、今季もJ2をより楽しんでいって欲しい。
もし仮にこの記事が、そういった助けに少しでもなるのであれば、嬉しい限りである。

Jリーグから世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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