ファジアーノ岡山2017シーズン前考察Part7「開幕戦に向けての仕上がり具合は?」その1
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杉野雅昭
2017年02月19日 23:33 visibility150
1、最終選手分布とコメント
3-4-2-1
24赤嶺 真吾(19片山 瑛一・20藤本 佳希・王 靖斌?)
10大竹 洋平(7伊藤 大介)、30豊川 雄太(8石毛 秀樹・34石川 隆汰)
17朴 亨鎮(11三村 真)、16関戸 健二(25武田 将兵・28加藤 健人)、5渡邊 一仁(27塚川 孝輝)、21加地 亮(26田中 奏一・2澤口 雅彦)
14喜山 康平(4近藤 徹志・31下口 稚葉)、33張 碩元(6竹田 忠嗣・23久保 飛翔)、39篠原 弘次郎(3久木田 紳吾)
13櫛引 政敏(1椎名 一馬・22一森 純・40李 京泰・29似鳥 康太)
コメント
本日の練習を見学してきましたが、非常にいい仕上がり具合だなというのが正直な感想です。
実戦形式の練習というよりは、軽めの調整を第一に考えた練習でしたが、キャンプの情報や結果を見た限りでは、チームの雰囲気は明るく、素晴らしいキャンプであった事が伺えました。
岡山での準備から本日まで段階をおいてのTRMを考えても用意周到な準備が出来ていました。
練習を重ねるだけチーム状況が好転していると感じることができるメンバーでのTRMの結果であったと思います。
非公開のTRMで、恐らく開幕を見据えた布陣でテストした事は容易に予想できますが、その解答は、開幕戦で観ることができます。
一部の主軸に怪我の情報があり、ベストメンバーでは無いものの誰が出ても一定のレベルのプレーができるという過去最高の選手層を考えても想定内。
長年キャンプ情報などを見てきましたが、ここまで見事なキャンプ(岡山での練習を含む)の仕上げ方は、見たことはありません。
それだけ手堅く見事な日程であったと思います。
3-4-2-1
24赤嶺 真吾(19片山 瑛一・20藤本 佳希・王 靖斌?)
10大竹 洋平(7伊藤 大介)、30豊川 雄太(8石毛 秀樹・34石川 隆汰)
17朴 亨鎮(11三村 真)、16関戸 健二(25武田 将兵・28加藤 健人)、5渡邊 一仁(27塚川 孝輝)、21加地 亮(26田中 奏一・2澤口 雅彦)
14喜山 康平(4近藤 徹志・31下口 稚葉)、33張 碩元(6竹田 忠嗣・23久保 飛翔)、39篠原 弘次郎(3久木田 紳吾)
13櫛引 政敏(1椎名 一馬・22一森 純・40李 京泰・29似鳥 康太)
コメント
本日の練習を見学してきましたが、非常にいい仕上がり具合だなというのが正直な感想です。
実戦形式の練習というよりは、軽めの調整を第一に考えた練習でしたが、キャンプの情報や結果を見た限りでは、チームの雰囲気は明るく、素晴らしいキャンプであった事が伺えました。
岡山での準備から本日まで段階をおいてのTRMを考えても用意周到な準備が出来ていました。
練習を重ねるだけチーム状況が好転していると感じることができるメンバーでのTRMの結果であったと思います。
非公開のTRMで、恐らく開幕を見据えた布陣でテストした事は容易に予想できますが、その解答は、開幕戦で観ることができます。
一部の主軸に怪我の情報があり、ベストメンバーでは無いものの誰が出ても一定のレベルのプレーができるという過去最高の選手層を考えても想定内。
長年キャンプ情報などを見てきましたが、ここまで見事なキャンプ(岡山での練習を含む)の仕上げ方は、見たことはありません。
それだけ手堅く見事な日程であったと思います。
2、キャンプの結果では見えない問題が公式戦では生まれる
キャンプでの準備の仕方は最高でも必ずしも結果が付いてくる訳ではありません。
実際に観戦した2度のTRMでの問題点は、公式戦程出やすいからです。
TRMでは、やはり勝負に徹した極端な戦術を採ることはありませんが、公式戦では変わってきます。
私が対戦相手で結果を重視をするのであれば、前線に空中戦に強い選手が居れば、迷わず彼をターゲットに攻撃を組み立てます。
これは、昨季の岡山の戦い方を考えて頂ければ非常に分かり易いので、その説明をさせて頂きます。
昨季の岡山の良かった点は、24赤嶺 真吾にロングボールが収まり、制空権を掌握できた時は非常に良い形が出来ていました。
つまり、逆の立場で考えると、岡山の自陣ゴール付近に相手の起点が出来、そこからシュートを打たれる危険性が非常に高まるという事です。
そして、昨季の岡山のプレーオフの松本戦では当時松本だった喜山 康平がそこまで高くなかった岡山の選手に競り負けて、24赤嶺 真吾の決勝ゴールが生まれました。
これが、今度は、岡山で起きるという事です。
各方面で、14喜山 康平、6竹田 忠嗣、39篠原 弘次郎の3人の最終ラインを組み合わせを挙げる方が多いですが、対戦相手によっては、上記の理由により非常に弱い組み合わせと言えるでしょう。
TRMなどでは、この部分を突いてくる事はなく、チームとしてパスを繋いで崩していき、機能するかどうか試します。
何故ならロングパス主体の攻撃は、シンプルな戦い方でリスクも少なく、機能するかどうかの判断も容易で、実戦で使いやすい戦術だからです。
キャンプでは、そこが通用しなかった時の地上戦の崩し方に時間を割いてきます。
しかし、公式戦であれば、結果を重視しますのでそのロングボール主体の攻撃を採用するチームが多くなります。
2の章では、以上の点を指摘させて頂きましたが、どれだけ怖い組み合わせであるかご理解頂けたでしょうか?
キャンプでの準備の仕方は最高でも必ずしも結果が付いてくる訳ではありません。
実際に観戦した2度のTRMでの問題点は、公式戦程出やすいからです。
TRMでは、やはり勝負に徹した極端な戦術を採ることはありませんが、公式戦では変わってきます。
私が対戦相手で結果を重視をするのであれば、前線に空中戦に強い選手が居れば、迷わず彼をターゲットに攻撃を組み立てます。
これは、昨季の岡山の戦い方を考えて頂ければ非常に分かり易いので、その説明をさせて頂きます。
昨季の岡山の良かった点は、24赤嶺 真吾にロングボールが収まり、制空権を掌握できた時は非常に良い形が出来ていました。
つまり、逆の立場で考えると、岡山の自陣ゴール付近に相手の起点が出来、そこからシュートを打たれる危険性が非常に高まるという事です。
そして、昨季の岡山のプレーオフの松本戦では当時松本だった喜山 康平がそこまで高くなかった岡山の選手に競り負けて、24赤嶺 真吾の決勝ゴールが生まれました。
これが、今度は、岡山で起きるという事です。
各方面で、14喜山 康平、6竹田 忠嗣、39篠原 弘次郎の3人の最終ラインを組み合わせを挙げる方が多いですが、対戦相手によっては、上記の理由により非常に弱い組み合わせと言えるでしょう。
TRMなどでは、この部分を突いてくる事はなく、チームとしてパスを繋いで崩していき、機能するかどうか試します。
何故ならロングパス主体の攻撃は、シンプルな戦い方でリスクも少なく、機能するかどうかの判断も容易で、実戦で使いやすい戦術だからです。
キャンプでは、そこが通用しなかった時の地上戦の崩し方に時間を割いてきます。
しかし、公式戦であれば、結果を重視しますのでそのロングボール主体の攻撃を採用するチームが多くなります。
2の章では、以上の点を指摘させて頂きましたが、どれだけ怖い組み合わせであるかご理解頂けたでしょうか?
その2に続く。
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