2014:J2:26節:H:vs湘南ベルマーレ「堂々たる戦いでJ1へ向けてまた前進」その3

ST:8石原 崇兆

無尽蔵のスタミナで、交代まで走り切った。
スピードを活かしたプレーで、シュートまで持っていくも得点には、繋げれなかった。

ST:32片山 瑛一

惜しいミドルシュートがあった。
Aキャノンの威力は、素晴らしい。

CF:30清水 慎太郎

チームとして守備に追われる時間が多かったものの、裏へ抜け出してシュートまで行ったシーンやポストプレーで、10千明 聖典のミドルシュートに繋げたシーン。
その足元の上手さを発揮し、攻撃を活性化させた。

途中交代

20妹尾 隆佑

テクニックを活かしたプレーで、利いたプレーを披露。
カウンターの際にもっと前線のスペースに走って欲しい。

14押谷 祐樹

全力疾走で、気持ちの入ったプレーを見せるも得点を演出できなかった。

4近藤 徹志

パワープレーで、惜しいシーンを作った。
オプションとしては、面白そう。
今後こういった起用の可能性も十分ある。

4、ポイント

4-1:無配継続で確かな手応え

湘南相手に互角とまでは言わないものの自分たちのサッカーで、堂々たる戦いをみせた。
守備意識の高さを中心にハードワークを前面に出して戦いきった。
そして、ビルトアップからの攻撃の組み立て。
この部分は、十分通用した。
安易なボールを失い方も少ないし、守備ブロックをしっかり構築。
負けないサッカーを存分に発揮してくれた。
これを次に繋げたい。

4-2:突きつけられた課題

やはり、レベルが高くなるとミラーゲームで、なかなか個で勝てないシーンが目につく。
その結果なかなかシュートまで行けなくて、逆に多くのシュートを浴びる。
ただ、以前の様な息苦しさを感じるまでではなく、一部の局面になるが、光る個の力もあった。
一方で、湘南の好守の連動性と比べるとまだまだ未熟。
特に攻撃時の厚みに大きな差があった。
これまでの岡山を見ても攻撃時に枚数が足りないことが多かった。
守備意識の高さが非常に高い一方で、攻撃意識の低さ。
これが、この試合で、良かった湘南と比べると目立ってしまった。
ただ、これは開幕時よりは改善しており、無敗が18試合続いてる事に繋がっている。
また、守備の面でも湘南のパス回しと個人技の前に奪いきれないシーンが目についた。
湘南の様にパス回すチームに対しては、ボールを奪ってカウンターに繋げる事が出来ていたが、この試合では、できなかった。
攻撃力だけではなく、守備の力を上げる事も重要性を感じた。
J1では、もっとボールを奪えない事が、予想されるので、組織力、個の力の改善が必要であり、課題。

その4に続く。

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