(プレビュー)2017:J2:24節:H:vsレノファ山口「新加入と怪我から復帰で競争激化、スタメンの座を掴むのは誰だ!?」

1、予想メンバー

説明

濃厚=スタメン濃厚
有力=スタメンの確率が比較的高い
不透明=スタメンの確率が近い選手がいる

監督

長澤 徹

予想スタメン

24赤嶺 真吾(濃厚)
30豊川 雄太(濃厚)、8石毛 秀樹(濃厚)
17朴 亨鎮(濃厚)、16関戸 健二(有力)、27塚川 孝輝(有力)、2澤口 雅彦(有力)
14喜山 康平(濃厚)、39篠原 弘次郎(濃厚)、19片山 瑛一(濃厚)
22一森 純(濃厚)

予想リザーブ

GK:13櫛引 政敏(有力)
DF:6竹田 忠嗣(有力)
MF:5渡邊 一仁(有力)、7伊藤 大介(有力)、10大竹 洋平(濃厚)
FW:11三村 真(有力)、?ニコラス・オルシーニ(有力)

 

2、予想理由

 まず、スタメン予想に関しては、DHと右WB以外のポジションの予想に関しては、説明不要とも言えるぐらいスタメン濃厚かと思います。
 では、その有力止まりの内、DHが有力止まりである理由に関してですが、7伊藤 大介と5渡邊 一仁の怪我からの復帰が最大の理由です。この2選手は、スタメンで起用も十分考えられる実力を持った選手だからです。しかし、それと同時に途中出場で流れを変えるというシンプルな効果を期待し辛い選手であると思います。5渡邊 一仁に関しては、守備固めの効果は、ある程度は期待できます。しかし、7伊藤 大介は、味方を活かす事ができるパサータイプであるので、疲れている終盤にその良さを生かし切れるかどうかという点は疑問を感じます。そういった面を考慮し、スタメンに抜擢するかどうかという点で、難しい判断になるかと思います。

 次に右WBに関してですが、6竹田 忠嗣の復帰と、3久木田 紳吾、33張 碩元の3選手の存在です。3人ともスタメンを張れる実力を持った選手で、19片山 瑛一を1つ前右WBで起用するという選択肢も十分考えられるからです。90分間は厳しい2澤口 雅彦をスタメンで右WBで起用するよりは、天皇杯も無い訳ですからCBで先ほど挙げた3人の内誰かを起用する方が、バランスが良いのではないかとも感じます。後は、個人的な理由ですが、31下口 稚葉の右WBでの大抜擢を希望しているというのも理由です。

 リザーブに関しては、10大竹 洋平以外は、有力止まりとさせて頂きました。理由は、上記で、少し述べていますが、交代選手は、流れを変える力と同時に怪我へある程度対応するためにユーティリティ性のある選手を起用する事が一般的です。実力と一定のアクシデントへの対応力の高いメンバーではあると思いますが、流れを変えると考えた時には、少し再考の余地が残っている部分があるからでです。

3、プレビュー

 前半戦の対戦では、山口の新監督の初陣の試合で、両チームにとって難しいゲームでした。この試合では、岡山としては、上手く戦いきって初の完封勝利という成果をあげる事に成功しました。一方で、山口もセットプレーの守備には不安を残した試合ではありましたが、守備では粘り強く守り勝ち点獲得に大いに近づいた試合でもあったと思います。この試合からあまり間隔こそ開いていませんが、両チームとも立ち位置は、好転しています。山口は、残留争いから少し離れて、そこから離れて中位進出。そういった目標が持てるようなチーム状況になって来ました。岡山もプレーオフ圏内が見えて来た事で、J2リーグで、9試合負けなしと好転して来ました。両チームとも上を目指すためにも負けらない1戦。プライドオブ中四国の試合でも熱い試合になる事は間違いないかと思います。

 さて、岡山について述べて行きたいですが、やはり最大の注目は、ニコラス・オルシーニと金 宗旻(キム・ジョンミン)であると思います。岡山としては、大望のタワー系のストライカーです。ニコラス・オルシーニに関しては、高さに加えてスピードがあるという事で、楽しみです。2選手ともまだ一度も見ていないですが、若く伸びしろがありますし、勢いがつけば乗って来ると思いますので、その実力を遺憾なく発揮して欲しいです。

 また、予想メンバーでも述べましたが、今季最高潮のチーム状況にある事は間違いないかと思います。21加地 亮こそ離脱していますが、他の怪我人も4近藤 徹志、28加藤 健人といった状況で、長期離脱から復帰の23久保 飛翔もコンディションが上げてきている様です。チームとしては、練習から充実した試合が出来る環境も整い、しっかり準備できる点は、大きいと思います。その分、監督として、難しい判断を迫られる状況ではありますが、天皇杯が終わった中で、モチベーションを如何に保っていくのかという部分に関しては、大いに注目したいです。

 守備に重心をある程度置いた山口に対して、如何に得点を奪って行くのかというのは、難しいミッションであると思います。昨季までのパスサッカーは破壊力があり、メンバーが多く抜けた今季でも一定の切れ味を見せており、その一発を防ぎつつ、しっかり自分達のサッカーを見せていく事が重要であると思います。
 前線の3人の創造性は高いレベルにあり、10大竹 洋平を投入した時の24赤嶺 紳吾との連携も素晴らしいものがあります。チームとして、相性などを考えつつ、こういった素晴らしいプレーが出来る組み合わせを多く作って、チームとして総合力を高めていき勝利に導いて欲しいです。

4、希望メンバー(おまけ)

監督

長澤 徹

希望スタメン

24赤嶺 真吾
30豊川 雄太、8石毛 秀樹
17朴 亨鎮、7伊藤 大介、27塚川 孝輝、19片山 瑛一
14喜山 康平、39篠原 弘次郎、3久木田 紳吾
22一森 純

希望リザーブ

GK:13櫛引 政敏
DF:33張 碩元、31下口 稚葉
MF:5渡邊 一仁、10大竹 洋平
FW:?ニコラス・オルシーニ、?金 宗旻

岡山から世界へ
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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