2018年J1順位予想
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杉野雅昭
2018年02月19日 22:54 visibility1254
1、前書き
各チーム充実した戦力が整う中J1で優勝するのは勿論、残留するのも難しくなってきたと思います。2季前の名古屋の降格は衝撃的でした。しかし、昨季はJ2からプレーオフで昇格してきたC大阪がリーグ戦こそ優勝出来ませんでしたが、2冠と強さが際立っていました。その流れで、今季の名古屋がどこまでやれるかというのは、楽しみです。ACLに出場するチームが、リーグ戦でもしっかり結果を残せるかどうかは、DAZNマネーを巧く活かせるかが、1つのポイントとなりそうですが、上位4チームは、独自路線で強力なメンバーを揃えていましたし、今季もハイレベルなシーズンになりそうです。
2、説明
グループランク
S:複数タイトルが目標
A:タイトルが目標
B:ACL出場が目標
C:上位が目標
D:中位が目標
E:残留が目標
予想順位:チーム名:戦力値
理由や説明など
3、順位予想
Sグループ
01位:セレッソ大阪:91
戦力・監督共に1つ飛び出た戦力のC大阪が、今季は優勝候補筆頭にして、複数のタイトル獲得を狙える戦力に一番近いチーム。
Aグループ
02位:鹿島アントラーズ:89
03位:FC東京:87
04位:浦和レッズ;85
C大阪が抜けた中で、対抗馬は、鹿島。勝負強さで、優勝争いには間違いなく絡んでくるだろう。FC東京と浦和共に高い戦力を誇るが、昨季低迷。今季も低迷する可能性こそあるが、嵌れば十分タイトルに絡める戦力を要している。
Bグループ
05位:川崎フロンターレ:84
06位:ガンバ大阪:83
07位:名古屋グランパスエイト:82
08位:ヴィッセル神戸:80
09位:サンフレッチェ広島:80
タイトルを獲得してきた強力なクラブが中位から上位にかけても十分優勝の可能性こそあるが、それ以上に上位が強い。嵌ればタイトルに絡めそうだが、現実的な目標は、ACL出場権獲得。資金力のあるチームも何チームかあり、夏場の補強でもチーム力を上げて、軌道修正から優勝争いに絡んでくる可能性は十分ある。一方で、下部組織に定評のある広島やG大阪は、違うアプローチで、ニューヒーローの誕生が1つのポイントになりそう。
Cグループ
10位:ジュビロ磐田:79
11位:柏レイソル:78
12位:サガン鳥栖:77
13位:湘南ベルマーレ:75
中位から下位予想のチームだが、優勝争いこそ難しいが、実績のある選手や監督が率いる手強いチームが多い。特に柏は、昨季4位と大躍進。お金に依存しない若手を積極起用するチームだが、ACLとの並行でどこまで戦えるか。磐田、鳥栖、湘南は、指揮官が個性的で、今季は、自分たちのサッカーをどこまで出来るかは興味深い。
Dグループ
14位:北海道コンサドーレ札幌:74
15位:ベガルタ仙台:74
16位:横浜F・マリノス:73
17位:清水エルパルス:71
ここに横浜FMが来るのは意外だが、監督も変わって、ビックネームの選手が減りつつあることを考えれば苦しんシーズンになりそう。札幌と清水も監督が交代しており、難しいシーズンになるだろう。仙台は、順位予想こそ低いが、毎シーズン安定した結果を残しており、今季も安定したシーズンに出来る戦力を有している。
Eグループ
18位:V・ファーレン長崎:64
J1昇格元年のシーズンは、戦力を考えても難しいシーズンになる事は間違いない。ただ、自分達のサッカーを展開すれば、来季以降に繋がるシーズンにすることも十分可能。J1残留を目指して、どこまで長崎のサッカーが通用するか楽しみ。
4、後書き
C大阪と鹿島が強そうというのが、正直な印象。攻守のバランスが良く、負けない強さは、今季も健在であると思う。川崎、名古屋、磐田といった面白いサッカーを展開するチームや、FC東京、浦和、神戸と戦力の充実したチームも気になります。G大阪、広島、清水、札幌、横浜FMと監督が変わったチームが、どういったサッカーを見せてくれるのか。鳥栖、仙台、湘南、長崎といった継続性のあるチームが、自分たちのサッカーを出来るかどうか。昨季以上にレベルが高く、今季のJ1は、どういったドラマがあるのか。昨季の川崎のJ1初優勝、C大阪のルヴァンカップと天皇杯優勝、浦和のACL制覇。その感動を超える感動があるシーズンに期待したい。
Jリーグから世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
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