2014:J2:34節:H:vs水戸ホーリーホック「失速する中での微かな光を目指す」その3

4、試合から見えるポイント

4-1:バランスの悪いチーム構成響く

前線にストライカータイプの選手が3人並んでいることで、動きが少ない。
フリーランによるポジションチェンジなどを絡めて、連動した動きが出来るか。
現状それが出来ていない。
その結果パスコースが限定され、パスミスに繋がりなかなかシュートまで行けない。
動きが少ない。

4-2:6竹田 忠嗣の攻撃での貢献度

ビルトアップとドリブルで、攻撃にリズムをもたらした。
底の起点として、良い攻撃の始まりが出来るようになった。
正確なフィードからチャンスメーク。
次節以降の活躍が楽しみ。

4-3:気になる1中林 洋次のフィード精度低下

一時期良いキックが、出来る様になったなかでのミスキックの多発。
相手へのプレゼントパスをしてしまいそこからシュートを打たれるという場面を何度か作られた。
ただ、ラインを割る回数が、減ってある程度安定しており、フィード精度が、上がってるのは確か。
最近ファインセーブを狙える場面も減っており、キックが見せ場だけに精度の高いボールを見せたい。

4-4:14押谷 祐樹と3後藤 圭太の出場停止に関して

正直なところ、良いタイミングかと思います。
6竹田 忠嗣が、CBの中央の選手として、復帰の目途が、立った事。
空中戦は、非常に不安ですが、3後藤 圭太の出場停止により組む25田所 諒、6竹田 忠嗣、19久木田 紳吾の3人が組立てでは、ベストかと思います。
38三村 真が、不調ではあるのですが、50上田 康太の復帰と6竹田 忠嗣から良いパスが出る事も考えられるので、復調のチャンスともいえる。
さらにFWが、過剰気味なので、今まで出番の少なかった24ウーゴや18関戸 健司といった選手も試せると考えると次節が楽しみですね。

4-5:50上田 康太の復帰

プレースキック精度も増し、中盤でのパス回しも良くなりました。
結果的に主導権を久々に握れましたし、やはり、偉大な選手です。
プレーオフに出て、勝ち抜いてJ1に昇格出来れば、残ってくれる確率も高くなるし、スポンサーや観客動員の収入も増えるので、慰留のための資金確保も可能なので、ここからの戦いは、本当に重要。
順位もそうですが、こういった選手の慰留の戦いもある。
この辺りどうなるのか注目点の一つ。

4-6:10千明 聖典の姿勢に関して

シュート数の少なさ。
この辺りが、遠藤 保仁を連想させる。
遠藤 保仁は、ミドルシュートは、確率が低いからあまり蹴らないというのがある。
ボールを失わない点に関しては、似た面もあるので、シュートの面で、もっと積極的に打って欲しい。
シュートの少ない遠藤 保仁でもミドルシュート決めてるので、10千明 聖典もそれぐらいやって欲しい。
今のシュート意識の少なさは、大きな問題。
上手くミートすれば強烈なシュートを打てる時もあるだけに勿体ない。
ただ、途中出場の時に結構シュート打ってた時もあるから単純にスタミナ不足で、シュートに行けるだけの余裕が無いといのもある。
ただ、それでも打って欲しい。
この辺り気持ちの問題。

5、満足度

6点(10点満点)

悪くは無かったけど、勝てない。
サッカーとは、本当に難しい。
これだけ攻めてPKの1点だけというのは、寂しい。
なんとかPOの権利は維持してというより、自動昇格に僅かに届かなかったというぐらい勢いに乗って欲しいので、今後の奮起に期待。

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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