ファジ 遅過ぎた完勝

Ｊ１第３３節、後半２２分、数的優位になるも勝ち切れなかった浦和に対し

神戸に快勝したＧ大阪が得失点差で首位浮上したのに対し、

Ｃ大阪のＪ２降格が決まった夜、まとまった時間が作れたので、

約１週間前の観戦記、サクッと纏めてみました。

【過去のＪ対戦成績】 岡山 ２勝５分５敗（得点１０ 失点１７）

前回対戦成績　２０１４年３月２日（第１節） 岡山０－０富山 ＠カンスタ

【気象条件（キックオフ３０分前）】　天候 曇り、気温１５．２度、湿度６８．７％

【主審】長谷　拓（岡山戦　今季初）

【スタメン】１トップCFシャドーOHの３－４－３

（前節との変更点） WB澤口→WB田中（６試合ぶり）、OH妹尾→OH片山（７試合ぶり）

（キャプテンマーク） CB後藤（今季３度目）

【選手交代経過と警告】

前半４０分　警告DF秋本倫孝（富山）

前半４５分＋１　警告MFキム ヨングン（富山）

後半７分　MFキム ヨングン→MF木本敬介（富山）

後半７分　DF平出涼→FW苔口卓也（富山）

後半１１分　警告MF内田健太（富山）

後半７分　FW宮吉拓実→MF朝日大輔（富山）

後半３５分　FW押谷祐樹→FW荒田智之（岡山）

後半４０分　FW清水慎太郎→FW妹尾隆佑（岡山）

後半４２分　GK中林洋次→GK真子秀徳（岡山）

【シュート数】

前半　富山２　　岡山３

後半　富山６　　岡山９

合計　富山８　　岡山１２

【得点】

前半１１分　FW押谷祐樹（岡山）　今季１１点目

後半４分　FW清水慎太郎（岡山）　今季５点目

後半４０分　MF三村真（岡山）　今季初得点

【岡山視点による雑感諸々】（左／右サイドは攻撃側から見て）

立ち上がりから岡山の方の動きが良く、前半１１分、DH上田の左ＣＫを

ファーで落としたCF清水が左足を振り抜くと、富山GK飯田選手の

前にいたOH押谷が胸に当てシュートコースを変えて、ゴール中央へ

突き刺し、あっさり岡山が先制。富山は、MF白崎選手のミドルシュートが

バーを叩く惜しいシーンはあったものの、互いにシュート数が少なく、

盛り上がりに欠けるも、岡山優勢で終えた前半。

後半、富山は積極的に前へ出て行くも、後半４分、CB近藤の左足ロングフィードが

裏へ出て、CF清水が富山DF平出選手を背負いながらも右足で合わせると、

GK飯田選手とゴール左ポストの狭い間を抜けて、岡山が追加点。

その直後、富山は２枚替えで得点を奪いに行くも、左ＣＫからドンピシャヘッドが

GK中林の好セーブに阻まれると、単調な攻めが続いて、後半４０分、

DH島田が右サイドへの縦パスを送ると、CF荒田、WB田中からOH片山が、

左サイドへ流すと、PA内でWB三村が小刻みなステップから左足を振り抜くと、

富山DF陣が３～４人いる中、グラウンダーのシュートがゴール右隅の対角線に

決まり、三村の今季初ゴールで勝負あり。

今季開幕戦では０－０で引き分けた２００９年Ｊ２昇格同期同士の最終戦は、

明暗がくっきり分かれ、順位差通りの内容と結果で岡山の完勝に終わった。

う～ん、押谷、三村らがもう１～２点決めてたら、もっとスッキリしたけど

今季最多得失点差の完勝が、最終戦なんて、正直、遅過ぎたって感じ。

１８試合無敗のクラブ記録を作ったけれども、ミスが少なく、ゲームを支配して、

クローズさせた試合が１試合も無かったと思うので、内容を伴っての勝利が

何試合続けられるかが大切かを改めて感じた一戦でした。

ちなみに、３得点目。

録画を見たら、相手に１度も触られること無く、CB近藤以外の１０選手が

パスを繋いだ１シーズンに１度はある岡山恒例の得点でした。

こうゆうゴールシーンを多く観たかった（涙）

【今季最終順位】　８位　勝点６２　１５勝１６分１１敗　得失点差＋４

【写真諸々】

Ｊ２リーグ戦で２度、天皇杯で１度、今回で４度目の参戦となる富山。

予定通りの行程で、朝３時出発、１０時到着（下記覚書参照）し、

北駐車場で２時間弱仮眠。

御飯物が欲しかったが、過去３度食った富山名物の鱒寿司は飽きていたので

渋々、「鮭のみぞれ鍋」（３００円）と韓国風チキン（２５０円）で腹ごしらえ。

鍋は、鮭、白菜など具沢山で美味かった。

チキンは、辛くも無く普通のチキンだったので、どこが韓国風か分からなかった。

選手入場前のメインスタンド

選手入場前のホームゴール裏

選手入場前のバックスタンド

選手ウォーミングアップ中のアウェイゴール裏

バス２台と自家用車組とで、意外に多く来てましたよ。

これまでは下段の芝生席にコールリーダーがいましたが、

ビックフラッグ展開もあったので、今季は２階へ立ち応援が集結。

２階の方が応援しやすいので、今季は気持ちよく声出せました。

カターレ富山のビックフラッグ

２００９年Ｊ２に同期参戦した富山さんが、来季Ｊ３へ降格は残念ですが、

ここ富山は車で行けるギリギリのアウェイの地で、スタジアムの雰囲気も

好きなので、また対戦する日を楽しみにしています。

【覚書】

（往路）　３：００発　１０：１０着（７時間１０分）　休憩４回 ８０分　５１１Ｋｍ

　　　　岡山ＩＣ→福崎ＩＣ（播但道）1620円 福崎ＩＣ→富山ＩＣ（舞鶴若狭道経由）4690円

　　　　給油　南条SA下り－８リットル、富山空港前SS－２３リットル（満タンまで）

（復路）　１６：１５発　２３：００着（６時間４５分）　休憩４回６０分　５１０Ｋｍ

　　　　富山ＩＣ→福崎ＩＣ（舞鶴若狭道経由）4690円　福崎ＩＣ（播但道）→岡山ＩＣ1620円

　　　　給油　西紀SA上り（舞鶴若狭道）－１７リットル（満タンまで）　

※ETC 土日休日割引３０％　往復1021Km