2016 J2 第14節 岡山2-1愛媛 @Cスタ
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2016年05月26日 21:26 visibility128
【Jリーグ通算対戦成績】 岡山 5勝6分4敗 得点17 失点17
前回対戦 2015年9月13日 J2第31節 愛媛1-1岡山@ニンスタ
【岡山視点による雑感】
矢島がU-23日本代表召集、加地が累積警告による出場停止で
今季初めての組み合わせとなったスタメンは、立ち上がりは関戸がアンカーの
3-5-2だったが、前半途中で伊藤がアンカーになった時間が長かったので、
それで記録しておきました。
ちなみに、サッカー専門新聞「エルゴラッソ」のマッチリポートは、関戸と島田の
ダブルボランチの3-4-2-1となってましたが、これは違うような・・・。
前半は愛媛ペース。岡山は今季初めての組み合わせとあって、リズムが悪い。
セカンドボールは拾えず、ボールを奪っても細かなパスミスが多く、
攻撃のスイッチとなる縦パスが入らず、シュートまでの形が作れず。
DH伊藤のクロスがゴール前を横切り、逆サイドのゴールラインを割ったシーン
ぐらいしか、ゴールに迫った記憶がなく前半のシュートはゼロ。
このまま無失点で前半折り返せれば良かったが、ドリブルを仕掛けてきた
OH押谷から愛媛のペナ手前で数人掛けてボールを奪った愛媛が、左サイドから
右サイドへ展開し、MF玉林選手の横パスをDF林堂選手がワンタッチで
岡山ペナ右サイドへ縦パスを送るとMF近藤選手が右回りに反転し左足を振り抜くと、
CB岩政に当たり岡山ゴール右へ決まり、先制点を許して前半終了。
良い所なく前半を終えた岡山は、後半早めに動いてきた。OH藤本を投入し、
押谷をトップCF、藤本と赤嶺をシャドーOHにした3-4-2-1にしてから
DH伊藤の縦パスがシャドーに入るようになり、リズムが良くなってきて、
後半17分、岡山陣内左サイドからWB片山のロングスローが愛媛陣内
左サイドにいたCF押谷まで届き、OH赤嶺、OH藤本と繋ぎ、密集地からの
こぼれ球をOH赤嶺が右足で強烈なシュートを放ち、GK児玉選手が
弾いたボールをCF押谷が胸トラップから左足ダイレクトで中へ折り返すと
ゴール前にいたWB田中が頭で合わせると、ゆっくりした軌道でゴール中央へ
吸い込まれ、同点に追いついた岡山。
5/18アウェイ金沢戦(0●2)から中3日の愛媛は、次第に運動量が落ちる中、
決定機を作るも、決められず。交代カード3枚切り終えても、攻勢を強める岡山の
勢いを止めることは出来ず、後半40分、左サイドからのWB片山のロングスローを
ゴール前中央にいたOH赤嶺が頭でゴール右隅に流し込み、岡山が逆転。
愛媛に反撃する力は残っておらず、岡山が今季初の逆転勝利で
8試合目にして初めてホームで愛媛に勝利した。
矢島、加地不在の中、システムを変えながら、疲弊した相手に攻勢を掛け、
今季初の逆転勝利をしてくれたのは喜ばしいが、前半の不出来と愛媛との
試合日程の差を考慮すると、手放しでは喜んではいけない勝利だったと思う。
同じ試合間隔なら、多分、負けていたと思うんですけど・・・。
決定機は愛媛の方が多かったので、中央をぶち破られたり、サイドからの
クロスに対し、中でドンピシャで合わせられたりと、人数いるのに寄せの甘い守備は
どうにかして頂きたい。
次節は、5/28(土)18時30分~ アウェイC大阪戦
シーズン前、前半戦の最大の山場となると予想していた通り
同じ勝ち点での上位対戦。負ければ自動昇格争いから脱落する
可能性があるので、最低でも引き分けに持ち込みたい。
「やっぱり、矢島がおらんから駄目だったか」なんて言わせない
試合をお願いしますよ。
【暫定順位(第14節終了時)】 2位 7勝4分3敗 得失点差+9
(1試合少ない首位と勝ち点差4は、結構ヤバイ)
【写真諸々】
選手入場前の愛媛FCサポーターさん達
意外と多かったので、びっくり。
選手入場中に展開された愛媛のビックフラッグ
前節お休みしていたゲーフラ部隊は、
「岡山県消費者被害撲滅デー」ってことで、こんなゲーフラ出してました。
漢字は初めてだったかも・・・。
前回のホーム戦より1000人減の入場者数
アウェイサポは前回より多かったのに、この減り具合はヤバイでっせ。
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- 事務局に通報しました。
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