
いざ、チャリティー落語へ~その1
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よしお
2011年04月14日 18:08 visibility85
早くなる歩み、大きくなる鼓動。
遠足を楽しみにしている子どものように、
ボクは渋谷の公園通りを駆け上がっていった。
昂ぶる気持ちに、いつもは長く感じる坂道もまったく苦にならない。
4月の涼やかな夜風がスーツの上着の間にひんやりと滑り込んくる。
開演時間までは、まだちょっと時間があるからと、
腹ごしらえにうどんをすすってみる。
そんなにお腹が空いていたわけじゃないのに、
なぜかいなりをつけてみちゃう。
そしたら、天ぷらも乗っけたくなった(笑)
決して贅沢をしたかったわけじゃあない。
たんにテンションがアゲアゲだっただけさ、
と言い訳がましくつぶやいてみる。
(まぁ、うどん屋の術中にはまっただけなんだけど・・・)
気を取り直して、
七味をピリリと利かせたダシをいただきながら、
今日の噺をアレコレ想像する。
もしかして、「うどんネタかな?」みないな妄想を最大限に膨らませ、
それはそれは至福の瞬間だ。
(あ、スーツだったけどね・・・)
にやけヅラを店員さんに見られて、
あやしい人に勘違いされてもマズいと思って、
足早に会場へと急ぐ。
すると、道の片隅に「チケットゆずってください」
というサインを持った女性が・・・
「ふ~ん、最近は女性にも人気が出たんだなぁ~」って思っていたら、
おっとととのおっとっと、スピッツだったぜ!(笑)
でも、こんなところで待っていて、本当にチケットを譲ってもらえるんだろうか?
スピッツのチケットだけに、ロビンソン・クルーソーにはならない?(笑)
というわけで、お目当てのCCレモンホールに着いたら、いつもの客層で安心したね(笑)
そうそう、昨日は、東日本大震災チャリティー落語会へ。
長くなりそうだから、というか、すでに長いから、続きは後日にします!
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- 事務局に通報しました。
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