
いざ、チャリティー落語へ~その2
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よしお
2011年04月15日 07:05 visibility92
では、東日本大震災チャリティー落語会の続き、いってみます。
(って、まだ始まっていないけど・・・)
この企画は、春風亭小朝さんが噺家仲間に呼びかけて実現したもので、
入場料やグッズ販売の収入をすべて義援金に充てる目的で行われました。
もちろん出演者は無償で舞台に立ちます。
高座のなかで、春風亭小朝さんが次のように言っていました。
「このご時世に落語なんてもってのほかという意見もあるが、
こういうときだから笑いで、落語で元気を送ってほしいと、
被災地の方からメッセージを受け取りました。
そのことがボクらを動かしたんです」
そこで今回は、噺家集団と、
宮城県出身としても知られるお笑いコンビのサンドウィッチマンとが
タッグを組むことになったそうです。
ボクが行った夜の部の出演者は、出演順に、
柳屋三三さん、柳屋喬太郎さん、三遊亭円楽さん、
春風亭小朝さん、林家たい平さん、柳家花緑さん、
そして大トリにサンドウィッチマンでした。
噺家に限っていえば、このように流派を超えて、
一同に会することは本当に珍しいことです。
言い換えれば、ミュージックステーションで
嵐とDA PUMPが一緒に唄を歌うようなもんかな?←違うか?(笑)
まあ、落語界を代表する大師匠に、新進気鋭の若手も混じり、
それはもう贅沢なキャスティングです。
それぞれの席はもう見事というしかなく、
一人ひとりの持ち時間が少なかったのが本当に惜しかったです。
あ、サンドウィッチマンはかなり、やりにくそうでしたね(笑)
出演順の問題もあるし、客層がいつもより年齢高めだったからね(笑)
とはいえ、彼らもだてにM-1王者の看板は背負っていません。
さすがに芸は達者ですね~♪
フリートークでも、しっかり笑いを取っていました。
しかし、あれで(失礼!)冨澤くんがネタを考えているとは、
ちょっと信じられあいぐらい自信なさげでしたね・・・
(冨澤くんって、怖そうじゃない方の人ね)
聞けば、サンドウィッチマンは、地震があったとき、ロケで気仙沼に行っていたとか。
だからこそ、「今、自分たちにできることをって、気持ちが強いです」と話していました。
今回ような企画を、場所を変えたりしながら続けていきたいって。
そしていつか、被災地に出向いてって、笑ってもらいたいって。
時間がかかっても、ぜひ、実現してほしい企画だなって、思います。
東京近郊でやるときは、もちろん、また行きますよ!
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