役者

  • よしお
    2010年07月07日 08:41 visibility45

ウルグアイvsオランダは役者が魅せた試合だった。


オランダが仕掛けウルグアイが跳ね返すもなかなか決定的なシーンの訪れない膠着した試合展開のなか、大ベテランのファンブロンクホルストのロングシュートが決まり、オランダが先制。


あの位置からあのスピードであの隅に蹴られてはGKはなすすべなかったですね。


一方のウルグアイもここからエンジンを入れて、前半終了間際にフォルランがビューティフルゴール。


バイタルエリアで自らスペースをつくり、くさびに入ったボールをワントラップした瞬間には相手DFとの距離を確保し、ボールをすばやく持ちかえて相手DFの体勢を崩しシュートを一閃する。流れるようなプレーはお見事でした。


後半はオランダの強力攻撃陣が本領を発揮。サイド攻撃を中心にチャンスを量産しました。


スナイデルのゴールはラッキーな面もあったけど、ロッベンは珍しくヘディングシュートでゴールゲット。この場面ではクロスを入れたカイトにまったくプレッシャーがかかっていなく、ウルグアイに漂っていた疲労感を増大させるゴールでした。


それにしてもスナイデルとロッベンは、本当によくゴールに絡みます。消えている時間が長くても、ここぞというときには決めちゃうし、この存在感はチームのなかでも別格ですね。役者が違います。


話は変わりますが、昨日はいつもの中学校でのナイター練習だったのだけど、練習開始時間になってもサッカーボールがひとつもないという緊急事態に陥っていました。


このままではランニングかサーキットトレーニングをやるのか…とかなり凹んでいたとき、サッカーボールを持ってきてくれたメンバーがいました。


彼はチームのシンボル。些細なことかもしれないけれど改めてその存在感の大きさを感じた次第です。


やっぱり役者は違う!
ていうか彼は本当に役者なんだよね。

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