東洋大3-1慶応,東洋大大学日本一(連覇)おめでとう!藤岡もすごいが福谷もすごい!(6/12,227,146,野球3,総合7)

延長10回表,足をつりながらも二死一塁から次打者を三振に打ち取った藤岡投手の気迫が,その裏のサヨナラ本塁打を生んだと思う.
 エースと野手の気持ちのつながりを見せてくれました.

 打たれた慶応の福谷投手(3年生,右腕)ですが,終盤の内容はむしろ上回っていました.9回も10回も,140km/h台後半のストレートが,右打者のアウトコースぎりぎりにズバズバ決まっていて表情も涼しげで,3連投で疲れがみえている藤岡投手とは対照的でした.

 でも,後がない東洋大の方が,一振りでサヨナラ勝ちしちゃうんだよね.

 サヨナラ勝ちで喜ぶ東洋大ナインの前で,不思議そうな顔でスコアボードの方を見ている福谷投手が印象的でした.その後しばらくしてから映った場面では,悔しさが浮かんできたのか涙をだしていましたが,来年のドラフトでは間違いなく目玉になると思います.

 久しぶりに大学野球を見ましたが,よいものを見ることができました!

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