巨人の捕手・野手年齢分布と2015年ドラフト(1月9日版)
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元大阪爺
2015年01月09日 23:45 visibility1080
1/6の日記の投手編に続いて捕手・野手です.昨年の12月15-16日の日記(http://labola.jp/diary/1249155004, http://labola.jp/diary/1252805015)を年齢別に整理しなおし,奥村を外した上で(涙),今年のドラフトを考えます.以下のリストで,青はレギュラー,緑は対抗, 下線は左打者,両打は太字,*は新戦力,**は故障または故障明け,()は育成選手です.
捕手
昨年と比べると,井野・阿部(1塁手転向)が抜けて,相川・(田中貴)が入った形になっている.相川・實松・加藤の助けを借りつつ,この1-2年で小林を1人前にするというのが首脳陣・フロントのもくろみだろうが,鬼屋敷・河野あたりが,それに割ってはいるところを見たいものだ.率直にいって,小林のバックアップにベテラン捕手3名は不要なので,来年には,相川・實松・加藤の中から一人は巨人を去ると思われる.
22:(芳川)
23:(田中貴*)
24:鬼屋敷,河野
25:
26:小林
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34:実松・加藤
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39:相川*
内野手
昨年と比べると,石井・ロペス・奥村・(萩野)・(和田凌)が抜けて,阿部(1塁転向)・岡本・吉川・(川相)が入ってきた形になっている.後述する外野手ほどではないが,内野手も高齢化しつつあり,25才以下の選手が「対抗」レベルに入ってきて欲しいところである.奥村が抜けたので,若手内野手のだぶつきは若干緩和された形になった.
19:岡本*
20:和田恋・(北之園)
21:辻
22:(高橋洸)
23:吉川*
24:
25:大塁・坂口・(川相*)
26:中井・藤村
27:坂本
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32:寺内・片岡
33:
34:
35:村田
36:阿部
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40:井端
外野手
昨年と比べると,加治前が抜けて,金城・(堂上)が入ってきた形になっている.大田・橋本が「対抗」レベルにいるとはいえ,23才以下の外野手が皆無という状況は問題だろう.
24:(青山)・(長江)
25:大田・橋本・立岡
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30:(堂上*)
31:長野**・横川・松本哲・隠善
32:
33:亀井・アンダーソン
34:
35:矢野**・セペダ
36:
37:鈴木
38:
39:金城*
40:高橋由
年齢構成全体について
若返りのため,苦悩の末に,ラミレスや小笠原を切った筈なのに,昨オフは井端を取り,今オフは相川・金城を取った.結果として「アラフォー」の選手が高橋由1人だったのが4人になってしまった.そこに編成上の長期的視野は感じられない.井端のいうように,シーズン当初からこの4人がスタメンに並ぶようなら,巨人の前途は暗いと言わざるを得ない.
2015年ドラフトについて
「左の強打者がいない」「外野手が高齢化」という以前からの課題はそのまま持ち越している.編成もそれはわかっていて,投手だった右投げ左打ちの長江を外野手に転向させたり,中日を戦力外になった堂上兄を獲得したりしてはいるがまだ不十分だろう.若手内野手は余っているくらいなので,左打ちの強打の外野手(高卒でも大卒でも社会人でも)がターゲットになると思う.
おまけ
堂上兄には期待している.素質はあるがメンタルが弱いという亀井に似たタイプのようなので,巨人の2軍で「ブラインドショット」の練習をして復活する・・・などということを勝手に想像している.
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