巨人5-2横浜，1年間の成長を示した長野の逆転サヨナラ満塁本塁打。

昨年のヤクルトとの最終戦。同点で迎えた９回裏，一死満塁のチャンスで打席にたった長野は，低めのボール球を振りまくって三振し，サヨナラのチャンスを逃がした。次の回の表に3点をヤクルトに取られた巨人はその試合に負け，2位になるはずが3位になってCS第１ステージを本拠でやる機会を逃した。

　今年の最終戦，1-2と１点負けている９回裏，今度は無死満塁で打席にたった長野は，冷静にボールを見極めて3ボール1ストライクのカウントを作り，次の外角高め直球を右翼に打ち込んだ。1年間の長野の成長を示した打席だった。見送ればボールだったろうけど，外野フライを打てる高めを狙ってたから打てたのだろうね。

　7回まではランナーを出してもなかなか点がとれず，いらいらする内容で，CS大丈夫かという感じだったが，９回のサヨナラですべてがふっとんで「終わりよければすべてよし」という感じになった。内海の涙と「１年やってきてよかった。」というインタビューでの言葉が印象的だった。・・・まだCSあるけどね・・・。

　最後の挨拶で，原さんが「必ず東京ドームに戻ってきます。」という強気の事を言ってました。