育成選手からの今季の昇格を予想する(2012年1月21日版,281,367,野球2,総合6)
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元大阪爺
2012年01月21日 10:52 visibility270
現在、巨人の育成選手は23名,メンバーは以下の通り
(括弧内は今年末の時点での年齢で,*は新規入団)
右投手
成瀬(20)、斉藤(22)、土本(27),土田*(22)、森*(19)、雨宮*(25)
左投手
大立(25),宮本(22),岸(25),古川(27),渡辺*(20),柴田*(23)
捕手
河野(21), 芳川*(19)
内野手
円谷(28),脇谷(31),伊集院(24),和田(20),荻野(24),山本(26),財前(25)
外野手
丸茂(24),小林*(28)
育成選手は2軍の試合には出ることができる。したがって、球団側としては育成選手が1軍の戦力になると判断して初めて、育成選手を支配下登録することになる。育成選手のライバルは、2軍の選手ではなく1軍の控えレベルの選手となる。
以下、19日の開幕1軍予想から考えて各育成選手のライバルを考える。
育成右投手のライバル:西村、野間口、ロメロ,マシソン,宮國,小山,小野,越智
上記の育成6投手の中の誰かが、今シーズン前半(育成選手昇格期限の7月末)までに、これらのメンバーの大半を抜かせるとは思えないので、今季の昇格は望み薄。
育成左投手のライバル:金刃と高木。
上記の右投手のライバル達に比べて、遙かにハードルは低い。ルーキーの選手たちについては私はわからないが,それ以外だと,昨年も昇格が噂された大立や岸,2008年ドラ2の宮本が候補と思える.一人か,場合によっては二人の昇格があると見る.
育成捕手のライバル:中谷と加藤
河野は,昨年のイースタンの出場試合数が64試合で,これは,同期で支配下選手の市川(36試合)や鬼屋敷(14試合)はもちろん,加藤のイースタンでの試合数24や中谷のイースタン(楽天)での試合数27も大きく上回る.加藤や中谷は1軍の試合にも出ているが,それぞれの試合数は加藤で21試合,中谷で11試合にとどまる.捕手は長期の経験がものをいうポジションであり,昨年の試合数だけで優劣の判断はできないが,河野がこの二人に肉薄していることは間違いない.昨秋,秦バッテリーコーチが「第2捕手は河野」と指名したように,河野昇格の可能性は高いと思う.個人的には,次の「巨人の育成の星」は河野だと思っている.
育成内野手のライバル:古城・寺内・田中大・中井
ケガが治れば脇谷の昇格は既定事実だろう.その次にチャンスがあるのは,円谷・山本・丸毛(内野もできる)あたりか.原監督の「食わず嫌い(見ず嫌い)」の性格から言って,山本・丸毛はキャンプ前半で,原監督の見ている前でアピールする必要がある.故障明けの山本には,これはきついかもしれない.
育成外野手のライバル:ボウカー・亀井・大田・橋本
このほかに谷や矢野もいる.昇格は困難だろう.
整理すると
左投手(1-2枠),捕手(1枠),内野手(1-2枠)にチャンスがある.
左投手なら(ルーキーを除くと)候補は大立・岸・宮本.
捕手は河野
内野手は脇谷が確定で,もう一人上げるとすれば円谷・丸毛・山本にチャンス有り.
(括弧内は今年末の時点での年齢で,*は新規入団)
右投手
成瀬(20)、斉藤(22)、土本(27),土田*(22)、森*(19)、雨宮*(25)
左投手
大立(25),宮本(22),岸(25),古川(27),渡辺*(20),柴田*(23)
捕手
河野(21), 芳川*(19)
内野手
円谷(28),脇谷(31),伊集院(24),和田(20),荻野(24),山本(26),財前(25)
外野手
丸茂(24),小林*(28)
育成選手は2軍の試合には出ることができる。したがって、球団側としては育成選手が1軍の戦力になると判断して初めて、育成選手を支配下登録することになる。育成選手のライバルは、2軍の選手ではなく1軍の控えレベルの選手となる。
以下、19日の開幕1軍予想から考えて各育成選手のライバルを考える。
育成右投手のライバル:西村、野間口、ロメロ,マシソン,宮國,小山,小野,越智
上記の育成6投手の中の誰かが、今シーズン前半(育成選手昇格期限の7月末)までに、これらのメンバーの大半を抜かせるとは思えないので、今季の昇格は望み薄。
育成左投手のライバル:金刃と高木。
上記の右投手のライバル達に比べて、遙かにハードルは低い。ルーキーの選手たちについては私はわからないが,それ以外だと,昨年も昇格が噂された大立や岸,2008年ドラ2の宮本が候補と思える.一人か,場合によっては二人の昇格があると見る.
育成捕手のライバル:中谷と加藤
河野は,昨年のイースタンの出場試合数が64試合で,これは,同期で支配下選手の市川(36試合)や鬼屋敷(14試合)はもちろん,加藤のイースタンでの試合数24や中谷のイースタン(楽天)での試合数27も大きく上回る.加藤や中谷は1軍の試合にも出ているが,それぞれの試合数は加藤で21試合,中谷で11試合にとどまる.捕手は長期の経験がものをいうポジションであり,昨年の試合数だけで優劣の判断はできないが,河野がこの二人に肉薄していることは間違いない.昨秋,秦バッテリーコーチが「第2捕手は河野」と指名したように,河野昇格の可能性は高いと思う.個人的には,次の「巨人の育成の星」は河野だと思っている.
育成内野手のライバル:古城・寺内・田中大・中井
ケガが治れば脇谷の昇格は既定事実だろう.その次にチャンスがあるのは,円谷・山本・丸毛(内野もできる)あたりか.原監督の「食わず嫌い(見ず嫌い)」の性格から言って,山本・丸毛はキャンプ前半で,原監督の見ている前でアピールする必要がある.故障明けの山本には,これはきついかもしれない.
育成外野手のライバル:ボウカー・亀井・大田・橋本
このほかに谷や矢野もいる.昇格は困難だろう.
整理すると
左投手(1-2枠),捕手(1枠),内野手(1-2枠)にチャンスがある.
左投手なら(ルーキーを除くと)候補は大立・岸・宮本.
捕手は河野
内野手は脇谷が確定で,もう一人上げるとすれば円谷・丸毛・山本にチャンス有り.
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