巨人の前半戦を振り返るー概要

82試合を終えて、47勝27敗8分で貯金20で首位、2位の中日とは4.5ゲーム差。出来すぎとも言える成績だろう。

4月は2度の5連敗があり、借金は一時7になって最下位にもなった。ゴールデンウィーク前から建て直し、4月末での借金を4に戻すと交流戦前に借金を完済。交流戦は勝ちまくって優勝。交流戦を挟んで5月は16勝4敗、6月は12勝7敗と大きく勝ち越した。7月に入っても10勝3敗と勢いは続いている。この間、26カード連続負け越し無しで、勝率は7割を大きく越える。私も、長年巨人ファンをやっているが、これだけ安定した戦い方が長期に続いた記憶はあまりない。

この安定した成績を支えているのは、防御率リーグトップの投手陣と、爆発力はないがどこからでも長打で点を取る事ができる打線である。

次回以降は、投手編と捕手・野手編に分けて振り返ってみようと思う。

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