2013年巨人戦力評価（捕手・野手編、2012年11月6日版）その２

　　　　レギュラー　    対抗　　　　    控え　　　　    育成
3塁　    村田(32)    （古城）　       坂口 (22)*      （脇谷）
　　　             　       (中井）          高橋洸（19）

8月9日の時点から，山本が抜け，坂口が入った．村田がケガをしたときくらいしか，中井や坂口にはチャンスはないだろうが，対抗馬が少ないことも事実である．中井は，1塁や2塁も視野にいれなくてはならないから大変だろうが，やるしかないだろう．
　ちなみに，古城は，内野のすべてのポジションにおいてバックアップ要員であり，引続き一定の存在感を1軍において示し続けるだろう．

　　　　　　　レギュラー　    対抗　　　　    控え　　　　    育成
外野　　　    長野（28）    谷（39）　　    橋本(22)
　　　　　    高橋由(37)    鈴木尚（34)    隠善（28）
　　　　　    松本哲（28） (ボウカー）　　　 立岡（22）
                 矢野（32）　   (亀井)　　　   加治前（27)
　　              （大田）

8月9日の時点からは育成の小林が抜けた．外野は激戦区なので，亀井もボウカーも1塁の方に基本的に回している．
　外野で固定できるメンバーは長野のみで，高橋由は矢野との併用，松本哲は大田との併用という形になるように思うのでレギュラーに5人の名前を並べた．松本哲の打順適性は2番なので，2番セカンドが固定できると松本哲の価値は下がるし（大田の価値は上がるし），逆ならば松本哲の価値は上がる（大田の価値は下がる）．また，代走のスペシャリストの鈴木は，控えだが1軍枠から落ちることはないだろう．

・大田について
　来季は，1塁と外野併用で年間70試合以上はだしてもらえるのではないだろうか？そこで，無難な守備を見せ，本塁打を10本程度打ち，選球眼も向上したことを示せれば，レギュラーへの道が開けると思う．