巨人12-7DeNA 2~5番が本塁打を打って大勝!

投げる方は,足のけがで中18日の内海が大量点にも守られて,フラフラながら6回2/3を7安打1四球の5失点(自責点3),続くアコスタは,1回1/3を自責点0だがリリーフで出てきて,ブランコ・中村選手に連打をあびて追加点を許したのはマイナス評価.大事なところでは使えない印象.9回に出てきた高木京も,先頭の左打者の荒波選手に強烈に引っ張られ,1塁:石井のエラーもあって無死3塁とされた後,2番の山崎に右に流されて2点本塁打を浴びる始末.その後,3人を打ち取るものの,いずれも外野に大きなフライを飛ばされて非常に不安定な内容だった.左リリーフでは山口に加えて青木が好調なので,ホールトンが上がってきたら落ちるのは高木京という感じ.


打つ方は,来日初登板のコーコラン投手以下,田中投手・吉川投手等のDeNAの投手陣を打ち込んで5本塁打19安打の12得点.2番:亀井が2本塁打,3番:坂本,4番:高橋由,5番:村田も本塁打をそれぞれ打った.コーコラン投手は,140km/h台のストレートと,スライダー・シュート・チェンジアップを投げて,ヤクルトのロマン投手に似た感じだった.コントロールはよいが,球に怖さがなく,チェンジアップのできが悪かったこともあって,それぞれの球種で球速の差がない感じで各打者(特に左打者が)楽そうに打っていた.ボウカーが16球粘った末に2塁打を打ったことにもそれは現れている.こういうタイプの投手は,今年のように飛ぶボールだと厳しいのではないかと思った.そういえば,ヤクルトのロマン投手も今年は苦労している.

ヤクルト戦・阪神戦とロースコアのゲームが続いていたので,久しぶりにたくさん点がとれて気持ちがよかった.

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