巨人3-2阪神 長野のサヨナラ本塁打で阪神戦3連勝

能見投手対澤村ということで、7割方負けを覚悟していました。澤村が、例によって「魔の4回」に失点したけれど、7回をよく2点に抑えてくれました。8回に福田が出てきた時は、負けを覚悟しましたが3者凡退でびっくり。1-2と1点差に追い上げた9回は、青木で鳥谷選手を打ち取った後、一岡がマートン選手・新井選手をうちとった。


「9回裏に逆転したら、一岡がプロ初勝利だ!」などと思いつつ9回裏を迎える。先頭の村田が2塁打を打って無死二塁。原さんが、次の高橋に耳打ちしているのを見たときは「バントかよ、やめてくれ!」と思ったら打たせてくれてヒットとなって無死1・3塁。坂本がレフトのファールライン付近に大飛球を打って、マートン選手が取ったので犠牲フライとなって2-2の同点。解説の江川や山本さんが「取らなくてもよかったのでは・・」とか言っていたけど、ぎりぎりだったからあれは外野手は取るでしょう。

 ここで能見投手は交代。ベンチで能見投手は悔しがっていたけれど、前半から飛ばしてきただけに8-9回は疲れがでたかな?藤川投手のような絶対的な抑えがいれば、頭から抑えをだしていたでしょう。

 その後、安藤投手が出てきて、二死1・3塁となって、代打は河野。初球のフォークを振って0-1。二球目のボール気味のストレートを振って0-2。3球目は高めのくそボールを振ってしまって三振。まあ、高卒4年目でプロ5打席目でこの場面はきつかったか。(でも、坂本は、高卒1年目(2007年)の2打席目か3打席目に、優勝を争っていた中日相手に延長戦で代打で出てきて勝ち越し打を打ったんだよね・・・坂本ってやっぱり天才だな!)

 10回表は、阪神の下位打線を3連投の西村が何とか抑えた。(たぶん、11回に上位に回るので、そこでマシソンを使うつもりだったのだろう。)

 10回裏は、高卒2年目で今期17試合無失点中の松田投手が出てきて長野相手に直球勝負。長野が二球目をたたいてサヨナラホームラン。気弱な巨人ファンとしては想定外の阪神戦3連勝でマジックは23となった(勝率の関係でマジックは1しか減らなかった)。

まあ、河野も松田投手もこの経験を踏まえて、いつか、巨人-阪神戦の主役となってほしい。
sell2013

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