巨人5-3ロッテ 4番村田がタイムリー2本,今村6回途中1失点で2勝目,おそらく首脳陣にとって会心の勝利。

今日の試合まで,15回1/3投げて被本塁打6(2.5回に1本打たれる勘定)と,セリーグでもダントツの「本塁打配球王」の今村は,慎重なあまり,立ち上がりはテンポの悪い(ボールの多い)投球だったが,3-4回に4点とってもらったこともあって3回からはテンポが良くなった。5回に本塁打を打たれて1点返され,6回に1死から2四死球を与えた所で,香月に交代。香月がきっちりと後続を抑え,6回裏に追加点を取って5-1。ただ,7回に出した久保の出来が悪くて1点取られてなお一死1・2塁。やむを得ず前倒しで山口を出して何とか追加は1点までに抑えて5-3.8-9回はイニングまたぎの山口とマシソンがパーフェクトで抑えて勝ちました。「困った時の山口」は健在でした。今村の6回途中1失点は十分合格点。また,先発のチャンスが与えられるでしょう。


 打つ方は,4番に入った村田がタイムリー2本。3番アンダーソンが3安打したこともあって打線がつながって5得点。ちなみに,鼻骨骨折の坂本は,今日はスタメンを外れて代打で登場でした。

 防御率2点台の相手のローテーション投手:石川投手に対し,この試合まで防御率8点台(2軍でも4点台)の今村を使って,ほぼ予定通りの継投で勝ったのですから首脳陣(原さん)としては会心のゲームでしょう。巨人以外のセリーグのチームは全敗で,巨人にとっても大きな1勝となりました。
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