秋季練習(11/15,195800,9)
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元大阪爺
2010年11月15日 23:37 visibility210
・西村健が怪我で秋季練習離脱.「壊れる直前までやる」といって全体練習を厳しくすれば,そりゃ,壊れる選手がでてくるわな.一人一人能力が違うのだから.
川口コーチは典型的な「投げ込み重視」コーチのようで,広島時代の同僚だった大野コーチと同様なようだ.かぶきさんによれば,投げ込み重視の大野コーチによって,広島投手陣は故障者が続出とのことである.巨人投手陣もそうならなければよいが・・・.「強い選手が欲しい」のは事実だが,やたらと練習をさせたら強い選手ができる訳ではあるまい.不安である.
・野間口がサイド転向.
投手が伸び悩んだときはサイド転向というのは,巨人の昔からのパターンである.(他チームのことはしらない.)成功例といえば,左で角,右で斉藤雅だが,逆にいうと,それ位しか成功例がないともいえる.
サンデースポーツに山田久さんが出ていってたが,サイドにするとコントロールは安定するが,上下の勝負が難しくなるといっていた.たとえば,サイドにすれば,フォークボールも投げにくくなるのでそのことを言っているように思う.野間口の場合は,いろいろやって結果がでなかったが仕方がないが,フォークが持ち味の土本が,1年目でサイド転向をしようとしているのなら,自殺行為だと思う.
・打ち方を1つにしようとする原監督へ
「とにかく回転一筋」の原監督をみていて,思い出すのはV9時代の「ダウンスイング至上主義」
川上監督と,荒川打撃コーチが「ダウンスイング」論者だったから,巨人の打者は,好き放題に打っていた長島を除いて,皆ダウンスイング.V9期間中,規定打席に達して3割を打ったのは,好き放題に打っていた長島と,ダウンスイングが合っていた王のみのはず.この弊害は長く続き,巨人打線は,フォークボールに特に弱い時代が続きました.「高めの球はダウンスイング,腰の付近はレベル,低めの球はアッパースイング」というまっとうな理屈(故青田コーチ)が取り入れられるのにずいぶん時間がかかりました.
プロに来る打者は,それぞれ特別な資質をもっているのだから,一つの型に当てはめるのはやめて欲しい.今の原監督が,イチローを二軍に幽閉した土井さんに重なるような気がしてならない.
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