巨人4-2ロッテ:今の東野はセリーグベスト2先発投手(5/16,141370,11)

セリーグベスト2のもう一人は広島の前田投手です。


 


根拠1:防御率は、前田投手が1.67で2位、東野が1.74で三位だが、首位の中澤投手(ヤクルト)は1.65で僅差。他のセリーグの投手は防御率が2.5よりも悪いのでこの3人が図抜けている。


根拠2:勝利数は、1位が東野の7勝、2位が前田投手と吉見投手(中日)の6勝


根拠3:奪三振数は、1位が東野の61で、2位が前田投手の58、それ以外は50以下でこの二人が図抜けている。


根拠4:投球回数は、1位が前田投手で70回、2位が東野で57回、3位が清水投手(横浜)で54回。ただし、2位以下にはあまり差はなくて、投球回数では前田投手が図抜けている。


根拠5:東野は、今季先発した8試合すべてでQS(6回3失点以下)を達成。前田投手は、先発した9試合中8試合でQS達成。他は調べていないけれど、QSを達成した試合数およびQS達成率でこの二人は図抜けているだろう。


根拠6:被本塁打は、規定投球回数以上を投げている投手では東野が2本で最小、前田投手は5本で8位以下。特に本塁打の出やすい東京Dを本拠とする東野のこの被本塁打数の低さは評価されるべき。


 


ダルビッシュ投手、岩隈投手、田中投手、杉内投手、涌井投手等々と、パリーグの先発「スーパーエース」ばかりが話題になりますが、東野と前田投手は上記のパリーグの投手たちに決して負けないと思います。事実、昨日の前田投手はダルビッシュ投手に投げかって1-0の完封勝ち。東野もロッテのエースの成瀬投手に投げ勝って4-2で勝ちました。


 


今後も交流戦でのこの二人に注目です。


 

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