開幕9試合を終えて (4/5,125345,11):投手評価
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元大阪爺
2010年04月05日 09:00 visibility92
ヤクルト・横浜・広島との9試合を終えて6勝3敗で同率首位とよい滑り出しである。不調の広島相手に3連勝したことが大きいが、楽な試合は昨日の1試合のみであり、他の2試合は負けてもおかしくない内容だったのを終盤逆転して勝利に結びつけた。昨年同様、粘っこいゲーム運びが出来ているのはよい傾向である。
先発投手は、内海・藤井・ゴンザレスをAクラス、東野をBクラス、西村健・山口をCクラスとペナントに入る前は見ていた(*)。9試合を戦ってみて、内海・東野が予想以上によく、ゴンザレス・山口はやや不出来というように多少のでこぼこはあるがほぼ予想通りの出来である。
*A-Cのクラスは以下のようにイメージしています。
A:先発を3度したら2度は8回3失点以下に抑えられる投手
B:先発を3度したら2度は6回3失点以下に抑えられる投手。
C:先発を2度したら1度は6回3失点以下に抑えられる投手。
リリーフ投手は、クルーンを抑え、越智・豊田・金刃・土本を同点〜リードして使い、久保・小林雅を敗戦処理・ロングリリーフで使うと見ていた。9試合の中で安定して結果を出したのは、クルーンと越智のみだったのでクルーンの離脱は正直痛い。ただ、豊田・金刃・土本・久保・小林も、打たれた次の登板では結果をだしているので今後に期待したい。クルーンの代わりの抑えは越智だろう。
なお、クルーン(37才)については、昨年のケガ(走者を挟殺しようとして転倒して左手負傷)も今回のケガ(バント処理しようとして転倒して右手負傷)も気持ちに体がついていっていない証拠であり、要は「年齢のせい」という感じがする。もう少し自分の体を考えて自重して守備に取り組んで欲しいが・・・無理かな。
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