巨人4-7中日:ゴンザレスの劣化について(4/10,127610,9)
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元大阪爺
2010年04月10日 13:13 visibility111
3/27のヤクルト戦は6回投げて失点7で負け投手,2日のヤクルト戦は7回投げて4失点ながら打線が逆転してくれて1勝,昨日の中日戦は4回1/3で5失点で負け投手.結果として1勝2敗で防御率8.31(!)というのが,現状のゴンザレスである.最初の試合は開幕初登板ということで情状酌量の余地があり,2回目の登板は,後半粘って勝ち投手になったから,3回目の昨日こそは,本来のピッチングを見せてくれると思っていた・・・結果は,巨人移籍後最短のKOであった.原監督は心配していないと言っているようだが,昨年(15勝2敗,防御率2.11)からの劣化は明らかである.
昨年のゴンザレスは,ヤクルトを戦力外になり,巨人に拾われた状態であり,野球選手生命の危機にあったはず.それが,おそらく懸命の練習につながり,昨季の成績につながったのだと思う.それが,昨年の活躍で給与も上がり(3千万円→1億1千万円),契約も1年から2年契約になれば・・・まあ,安心してモチベーションが下がり,練習および体調管理を怠って体重が増え,球の切れがなくなって痛打・・・というように見える.オープン戦ではごまかせても,本番になると各球団は容赦しないという所だろう.
ということで,開幕前にAランク(8回3失点以下が,7割方期待できる投手)と見ていたゴンザレスが,一気にCランク(6回3失点以下が5割位期待できる選手)以下になってしまった.今後立て直しても,当面,Aには戻らないと見るべきである.幸い,オビスポがイースタンで結果を出し始めたので,ゴンザレスの次の登板で結果がでなければ,入れ替わりもあり得る.
クルーンが抜けてほころびの出てきたリリーフ陣と合わせ,先発陣も再編成する作業にこれから入っていくと思える.
やはり2年続けて結果を出すというのは大変なことなのだ.
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