中日・阪神も苦労している

先日,巨人が6点リードを阪神に逆転されましたが,昨日は,中日が広島に6点リードを追いつかれた後,サヨナラ負けしました.清水投手・浅尾投手・高橋投手という勝ちパターンの中継ぎを使いながらの敗戦です.その前の試合も,先発エースのチェン投手および中継ぎエースの浅尾投手を使いながらのサヨナラ負けでショックの残る敗戦が続きました.


中日の先発投手は,吉見投手・チェン投手・小笠原投手・山井投手・バルデス投手・伊藤準投手で,防御率2点台はチェン投手のみで,その次が伊藤準投手の3.86ですが,先日2軍落ちしました.それ以降は4点より悪く,山井投手に至っては12.27です.その分,中継ぎ投手に負担が行く状況になっていて,9試合以上投げている投手が4人います.その中継ぎ投手が疲れてきたという所だと思います.そもそも,上記の先発投手にはいるべき,中田投手・朝倉投手・山本昌投手が2軍というのが辛いところでしょう.中日も先発投手の再編成を余儀なくされています.


 


阪神は,金本選手の(故障による)不調と,中継ぎでは久保田投手への過度の負担(昨日ですでに12試合登板)が懸念材料で,本日ついに金本選手がスタメンを外れました.難しい決断をよく首脳陣が行ったと思います.久保田投手以外の中継ぎ投手については,率直にいって,どういう方針で使っているのかがよくわかりません.長嶋監督時代の巨人の継投に似ている気がします.西村投手あたりをもう少しうまく起用すればよいように思います.阪神にしても,攻守両面で模索が続いている状況だと思います.


 


巨人としては,ライバルの中日阪神よりも早く,今年の戦う体制を整えたいところです.


 

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。