巨人:捕手争い (3/2,110710,12)

1軍の捕手枠は3。その内、阿部(31才)と鶴岡(33才)は確定。残り1枠は、去年同様、星(28才)・実松(29才)・加藤(29才)の「同年代・ドングリの背比べトリオ」の中の一人にすると思ってましたが、ルーキーの市川(25才)を紅白戦等では重用していました。今の所、球を受けるのに精一杯のようで、自慢の筈の送球も今一つですが、打撃が思ったよりよいです。


捕手は実戦で覚えるべきことが多数あり(多数の投手の持ち玉と気質、種々の守備体型と指示の出し方等)、1軍の第3捕手は事実上出番がほとんどないので、市川以下のルーキー捕手は当分2軍に置くと思っていましたが、この後のオープン戦で星・実松・加藤に伸びが認められないと、市川の1軍抜擢もあるかもしれません。上述のように、打撃が結構よいので、右の代打として使えそうなのと、ブルペンで1軍投手の球を受けるのも勉強になるだろうからです。



まあ、そうは言っても、1軍の第3捕手が実戦不足になることは間違いないので、シーズンに入れば、去年同様、第3捕手は、実戦を積ませるために、2軍との間で適当に回すとは思いますが、そのローテーションの中に市川が入ってくることは間違いないでしょう。そして、今年のオフには、星・実松・加藤の中の1-2名が戦力外になる可能性が高いと思います。ドラフト二位の鬼屋敷(19才)育成の河野(19才)も成長してくるでしょうからね。


ということで、星・実松・加藤は今年が最後のチャンスと思って頑張れ!

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