交流戦明け9試合の総括　(36437,80,1075)

2位（ヤクルト）、4位（広島）、3位（中日）のチームと３連戦X3の9試合戦って5勝4敗。まあ、良いのじゃないでしょうか。中日３連戦に先勝しながら続く２つを負けたのは残念ですが贅沢を言えばきりがない。

戦力としての収穫は、投手では、広島３連戦でのオビスポの先発勝利と中日３連戦でのM中村の復調という所。

ただし、外国人枠の関係で、クルーンが上がってくれば現状ではオビスポを落とすことになり、オビスポの成長は短期的には「戦力の純増」にはならず、6人目の先発を改めて捜さなくてはならない。

日程の関係で、7/9の横浜戦の次は、7/22の試合まで先発は５人で回せるので　（6人目の先発は不要なので）、クルーンの回復が順調なら、7/9-21の間にクルーン昇格-オビスポ降格があり7/22の先発は、野間口・木村正・木佐貫・辻内（大穴）といった所から選ぶのでしょう。まあ、雨があれば、その先発すら飛ばされることもあり得ます（7/23-27はオールスターでペナントはお休みです）。

打線では、李が上向きというのが良い兆しかな。マイナスは谷のケガといった所。

先発も、9試合中打ち込まれたのは2試合のみで相変わらず安定している。結局、心配なのは、山口の酷使だけというところでしょうか。

とにかく、越智・山口はリードしての終盤（8-9回）での起用ということに限定する。同点〜１点差では豊田・M中村、２点差以上リードされているときは木村正・野間口と、役割分担をきっちりさせて試合に臨んで欲しい。そうすれば、実戦登板が少なくなるだけでなく、ブルペンでも効率的に準備ができて投手側の負担が減るから。

中日戦では負け越したが、越智を中３日、山口を中２日休ませて今週の6連戦を迎えられるのがよい。打線もまずまずなので良い戦いを期待しています。