イースタン観戦記その2: 6/13 日本ハム8-6巨人 (33657,62,1281)

先日の、イースタン観戦が、思ったより嫁と次女(中2)に好評でしたので、本日は鎌ヶ谷球場へ出かけて、日ハム-巨人戦を3人で見てきました。鎌ヶ谷球場は、車で自宅から1.5時間くらいでいけます。球場の周囲に(構内の)外周道路があり、所定の駐車場が一杯になった後は、「ボールが車に当たっても文句を言わない」かわりに、外周道路に車を止めさせてもらえます。駐車料金は500円です。
車を止めた位置は、ライト側外野席にあたるところで、ばっちり野球が見えました。試合にちょっと遅れたおかげでラッキー!このまま車の中にいれば、入場料を払わずに、(車の)エアコン付きで野球が見られると嫁に言いましたが、あっさり却下されて、チケット(一人1000円)を買って球場内に入りました。
切符を買っている間にアナウンスが聞こえて「巨人軍のピッチャーは福田・・」。「おおっ、何とラッキー」と喜んで球場に入ったとたん、日ハムの3番:鵜久森選手にスリーランを打たれてました。いきなりのショックでした。「何やってんだ、福田」
巨人のスタメンは、1:橋本(8)、2:岩館(4)、3:大田(5)、4:田中大(9)、5:小田嶋(DH)、6:アルフォンゾ(3)、7:加治前(7)、8:星(2)、9:円谷(6)です。1軍は、1塁の李が不調、セカンドが固定できていないので、本日の岩館・アルフォンゾの守備位置はなかなかに意味深です。


2回表、 日ハムの先発は左腕の須永投手、もしかしてたら2003年のドラフトで巨人に来ていたかもしれない投手です。福田と違ってすばらしい球を投げていましたが、セカンドフライにうちとった田中大のあたりを、セカンドとライトがお見合いして無死2塁に。ここから崩れてあっさり3点巨人がとりました。須永が期待されているわりになかなか1軍に定着できない理由がわかった気がしました。それにしても、適時打を打った小田嶋は、2軍では見違えるようにどっしり構えて打っているなあ。1軍でのバッティングとえらい違いだ。
3回表、大田が外角のくそボールを振って三振。相変わらずだなあと思いましたが、他の打者も、須永のアウトコースのボール気味の変化球を振りまくってました。座席の位置が1塁内野席の上の方だったので球種はわかりませんが、よく切れていたのだと思います。
4回裏、福田は相変わらず不安定で、特にスライダーのコントロールがばらばら。星が苦労しています。日ハムの大平選手に、右翼場外にツーランを打たれて6点目献上で、また3点差(3-6)。
5回表、大田が須永投手のストレートを目の覚めるようなライナーでレフトスタンドへ。スコアは4-6.すごいあたりでした。須永投手はその前の大田の三振でなめてたのかな。
6回表、それまで、ずっとにぎやかに応援していた日ハムの応援団が、暑さで疲れたのか急に静かになった。すると、なぜか、須永も調子が悪くなって、2四球、犠打、1安打と犠飛で巨人が2点とってまた6-6の同点になりました。うーん須永、良い球もっているのになあ、これでは、なかなか1軍に定着できないよなあ。
6回裏からは、巨人は福田に代わって育成のロメロ。ロメロも直球は力があるが、コントロールが悪い。6回はなんとか抑えたが、7階裏に日ハムの佐藤選手に、これまた右翼場外にツーランを打たれて6-8.
8回表、3人目か4人目として出てきた日ハムの山本一徳投手(左腕)は、図抜けて球が速かったです。巨人はあっさり0.9回も相手のエラーで見せ場はつくりましたが、結局0で6-8で試合を終えました。



・大田のホームランが見られたのは収穫でした。本当にすばらしいあたりでした。
・日ハムの応援団。四六時中応援している感じで自分らが疲れたら、チームの状況に関係なく休むというのはいかがなものでしょう?私は率直に言って、メリハリのない応援は嫌いです。
・今回の福田の出来はひどく、1軍復帰が遠のいた感じです。4月からの「確変」は終了したのかな?交流戦後の「6番目の先発枠」は、これで白紙になった感じ。
・上では触れませんでしたが、岩館は振れています。今後の1軍の寺内の出来しだいでは、上がる可能性はあると思いました。



*暑くて長い試合で疲れました。でも、また行きたいと思います。


 

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