日本語でスピーチした益川さん(ノーベル賞受賞)に拍手
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元大阪爺
2008年12月09日 23:41 visibility654
「今後英語を勉強しますか.」と記者に聞かれて「しません.」と断言したのも良かった.
英語は一つの言語であり,それ以上でもそれ以下でもない.
言語としてまず習得すべきは,日本語であり,それによって,十分「国際的な」仕事ができることを益川さんは論より証拠で示してくれた.ちなみに,「数式」「図」「グラフ」「表」「写真」「手真似」等でも外国人とコミュニケーションがとれますが,それについては,日本語で十分勉強ができます.というか,出版物まで考慮すれば,日本語ほど,海外も含めて種々の情報・知識が提供されている言語は少ないだろう.その利点を生かせば英語が大してできなくたって国際的な仕事はできるのだ.
日本語で十分コミュニケーションができない若い人が増えているのに,「小学校から英語を導入すべき」などとばかなことを行っている「知識人」たちは益川さんをなんというのだろう.「例外」とでもいうのだろうか?かけても良いが,過去の日本人で,国際的な仕事をしてきた人たちは,ほとんどの場合,英語を子供の頃から学んだのではないぞ!
益川さんが英語を話さないことについて,奇人扱いする以外に論評できないマスコミも情けないぞ.
・・・・などと怒りまくる私も,どっぷりと英語コンプレックスに浸っているのかしら.
*国際社会云々をいうのなら,英語の情報はたいてい日本語になるので,今後は中国語やアラブの国々の言葉,スペイン語を学ぶべきという「知識人」がもっとでてきてもよいと思う.
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