阪神の中継ぎ投手陣を恐れたゆえの原さんの早めの仕掛け
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元大阪爺
2008年04月26日 09:13 visibility164
昨日の試合は6回がポイントでした。6回表Gの攻撃。無死1・2塁で、木村拓にバントさせて1死2・3塁としたあと、5回1失点の木佐貫に換えて代 打谷。阪神の中継ぎ投手陣(久保田に加えて渡辺・江草)が好調なので、やや不安定だった安藤のうちに点を取りたかった原さんでした。他方の阪神岡田監 督。一昨日の中日戦で渡辺(2回1/3)・江草(1回2/3)・久保田(4回)と使い倒していたので、はなから使う気なし。結果、とりあえず点がとれ6回 表はOKの原さん。6回裏、頼れる中継ぎといえば西村と山口しかいないが、昨日まで3連投させているのでこわごわ藤田をだしたら抑えてくれた。7回裏もこ わごわ門倉を出したら抑えてくれた。8回は我慢できなくなって山口をだしたら順当に抑えてくれた。9回はクルーンで抑えて勝ち。他方の岡田監督、予定通り 7回まで安藤を引っ張って、8回は阿部、9回は能見で、勝ちパターンの中継ぎ(久保田・渡辺・江草)を出さずに傷口の少ない敗戦。
まあ、 どうしても勝ちたかった巨人原監督が、6回表、6回裏、7回裏と3回ばくちをうって全部当たった勝利でした(はっきりいってこんなことはめったにない)。 まあ、おかげで、藤田・門倉が接戦で使えるめどがたったのが一番の収穫。岡田監督は余裕の敗戦に加えて福原のかわりに上げた能見が絶好調でこちらも収穫。
ということで、大事なのは今日の試合。絶不調の上原で勝てれば巨人は一気に波に乗れる。負けたら・・・上原2軍落ち(または、中継ぎ「昇格」)で、若手投手に先発の機会がきて・・・それでもいいと思っておこう。
sell2008
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