ヤクルト3連戦を降り返って(大まかな感想)
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元大阪爺
2008年03月31日 18:47 visibility183
3連戦の結果の細かい部分をチェックしていると、せっかくの悟りが吹っ飛ぶ恐れがあるので、あくまでも、先発投手の配置から見た大まかな印象です。オープン戦の調子からいうと、グライシンガーや内海よりも下だった高橋尚を初戦にもってきて、もっとも安定していたグライシンガーを第2戦にもってきたこと、プロ初先発の栂野を第3戦に持ってきたことから考えて、原監督は、開幕3連戦は「1勝2敗でもよい」と踏んでいたようにも思います。「オープン戦の打線の調子からいって、3連戦、そんなに点がとれないだろう。特に初戦は点を取れないだろうから、初戦を落としてもよいから第2戦を確実に取ろう。グライシンガーも古巣相手だから、開幕試合よりは第2戦の方が落ち着いて投げられるだろう。」なんてことを考えたようにも思います。上原を中日戦に回した理由(推定)は以前書いたとおりです。内海を第5戦に回したのは、何といっても病み上がりということと、上原に一抹の不安が残るので、グライシンガーの次に信頼できる内海を上原の後ろにおきたかったように思います。つまり、開幕前の時点での原監督の先発4本柱の評価は、1.グライ、2.内海、3.上原・高橋尚という順だったのでしょう。それで、グライと高橋尚を組み合わせ、内海と上原を組み合わせた。
まあ、こんな風に読み解く(こじつける?)ことはできます。その配慮も、第2戦で負けてしまって吹っ飛んだはずですが、評価したいのは、第3戦で栂野を予定通り先発にし、阿部を休ませたこと。目先の勝利に今のところこだわっていません。さてさて、中日・阪神とのこれからの6連戦でその我慢をつづけられるかどうか?原監督が試されるところです。
あと、ヤクルトは確かに強かったです。球場が広くなってきたことに合わせて野球を変えてきた感じです。高田さん、やるなあ!
- 事務局に通報しました。
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