長嶋さん、亡くなる。

私の年代の巨人ファンでは、長嶋派と王派に分かれるが、私は長嶋派でした。私がファンになった時には、すでに長嶋さんは選手としては晩年でしたが私は長嶋さんが好きでした。

　監督としての長嶋さんの采配には納得できないものが多く好きにはなれませんでしたが、長嶋さん自身はずっと好きでした。現状の、大谷翔平>日本の12球団という状況を見ると、長嶋さんの「プロ野球にはスターが必要だ」という話には本当に納得できます。そして、プロ野球の現場を退いた後もスターとして振る舞い続けようとする長嶋さんを尊敬しつつ痛々しくも思ってました。そして、病気になり衰えた長嶋さんを相変わらず引っ張り出す巨人(読売)経営陣は嫌いでした。

　長嶋さん、ありがとう。あなたのお陰で私は野球好きになり巨人ファンになりました。天国で楽しく野球を見てください。あるいは、プレーして下さい。