ドリブルも大事

自分はちゃんとコーチがいるチームでボールを蹴った経験がほとんどないし、またプレーの種類やトレーニング方法の本なんかも、本当に初心者向けの本しか見たことがないです。

元々、走り回ることやカバーリング、プレースキックやミドルパスにはそれなりに自信がありましたが、そういう一芸に秀でた選手も悪くはないけれどやはりプレイヤーとしてレベルを上げるためには、きっちりした技術を満遍なく持っている方が、何かと便利だなあと思います。

コーチ無しでやっていてわかったことですが、両足はもちろん、頭、胸、もも、かかとなど、色んな場所を使ってボールをさばくことや、パスの種類やドリブルのフェイントも、全部すごくうまくなくてもいいから、ちゃんと満遍なく練習しておくと、ゲームでいいプレーができることに気付きました。当たり前のことばかりだし、初心者向けの本にも書いてあるんですけど、実感するまでには随分時間がかかります。逆に、ちゃんとコーチについて習っておけばなあ〜とか、今からでもちゃんとチームに入って練習したいな〜とか思ったりもします。

最近ではドリブルの練習を増やしています。シザースやリベリーノといった「またぎ系」のフェイントは今まであまり得意ではなかったのですが、空いた時間などに自分で練習するようにしてから、１対１練習で多少は使えるようになり、そうすると、１対１で向き合ったときに、攻撃でも守備でも積極的に仕掛けられるようになって、その分少し余裕ができるようになりました。まだまだ下手ですけど、こういう実感って大事だなあと思います。