ガンバ大阪おとなのサッカークリニック(13)[2012/10/5]

  この日のウェアは、ACミランのレプリカユニフォーム上下［※下はジャンク品］にいつものlottoのシューズだった。雨の心配もなかった。参加者は、男性32人・女性8人ほどだった。
  今回も攻撃の練習がメインで、シュートの練習もあった。

  ウォーミングアップは、10人位のグループで3個のボールを手でパスし合う事だった。普通に正面でパスする他に、相手に一度パスした後反転して背後で受けたり、相手に背後から投げてもらって正面で受け取ったりした。特に、背後から正面で受け取るのがなかなかできなかった。

  次に、同じく10人位のグループで鬼ごっこをした。ボールが2つ、鬼はビブスを持っている人2人で、鬼はボールを持っている人にはタッチできず、鬼にタッチされたらビブスを交換する［鬼に変わる］というもので、ボールは手でパスする設定だった。何回かやっているので、ボールをパスしたりボールを要求するタイミングはわかっていたが、それでも鬼にタッチされてしまうことがあった。

  次に、10人ぐらいのグループで、さらに左右に分かれ、パスを交えたシュートの練習をした。まず反対側からパスを受けて、シュートする相手にパスをし、その次に反対側にパスしてから前進しつつ相手からパスを受けてシュートする内容だった。ボールに追いつけなかったときもあったが、下手なりにもゴールできたときもあった。
  それから、いったんゴールまでの距離を短くしてシュートの練習を行った。
  次に、ゴールまでの距離を先ほどの長さに戻し、さらにゴールキーパーをつけてやった。その後さらに、背後から追いかけてくるディフェンスが加わり、ボールは別の人がどちらかにパスするという設定になった。このあたりになると、自分にボールが回って来なかったし、ディフェンスもたいていは走るだけになっていた。

  それからゲームをした。今回は、8人ずつ4チームの総当りで、すべて広いフィールドでやった。ボールはほとんど回ってこなかったが、攻撃面では前に出て周囲にアピールしたり、ディフェンス面では相手をマークすることができた時もあった。そのせいか、失点も少なかった。

  頭で考えることを実際やることはなかなか難しいものだと思うが、特にシュート練習の後半やゲームでそう感じた。とはいえ、リフティングが平均10回ぐらいできるようになった。練習の成果が徐々に出ているようだ。また暇を見つけてはドリブルやインステップキックの練習もやっているので、得意な部分も生かしつつ、これからもがんばっていきたい。