ガンバ大阪おとなのサッカークリニック(20)[2013/1/25]

この日は風が強く、かなり寒かった。それでも参加者は、男性28人位・女性5人だった。ウェアは、lottoのピステとユヴェントスの長袖のレプリカシャツ、その下にKappaの半袖のトレーニングウェア上下、そしていつものlottoのシューズだった。

　ウォーミングアップとして、センターサークル内で前向きや後向きに、さらにスキップしながら前向きや後向きに動いていった。
　次に、四角形の各角におおむね4人ずつ並び、それぞれ対角線の向こうの角に移動しつつ、お互いにパスし合った。各角でパスをもらい、中央付近でお互いにパスし、最後に角から出ようとする人にパスすることの繰り返しで、人やボールがぶつからないようにした。まず、前向きに移動しながら手でパスし、次に後向きに移動しながら手でパスし、それから足でパスしていった。

　次に、左右の列に分かれてシュート練習をした。まずシュートしようとする反対側の人にパスし、その次に反対側からパスをもらってシュートしていった。
　その後、コーチが左右のいずれかにパスし、パスを受けた人がオフェンスでもう一方がディフェンスという設定でやった。
　オフェンスではディフェンスがいないときでもクロスにうまくあわせることが難しく、また思うような位置にシュートを決めるのが難しかった。ディフェンスではボールを奪うことができたときもあったが、シュートされてしまうこともあった。

　それからゲームをした。今回は男性7人位と女性またはコーチ2人の混合の4チーム総当たりで、最後の試合はどちらかが1点入った時点で終了する設定だった。いずれもグラウンド全体の4分の1位の広めのフィールドでやった。
　今回は人数が多かったせいか、ボールに触れることは少なく、また触ったとしてボールを奪うことができず、蹴り出す事しかできない事が多かった。1回ドリブルに持ち込もうとすることができたが、すぐに相手にボールを取られてしまった。また守備面でもうまくいくことが少なく、失点も多かった。

　シュート練習やゲームの中で、自分のスキルはまだまだ未熟だということを思い知らされた。しかしながら、インステップのリフティングがバウンド無しで10回程度できたのを他の参加者が誉めてくれた。少しずつではあるが、練習の成果は出ているようなので、これからもめげずにがんばりたい。