棒球観戦記(前編)

  • こぎす
    2025年04月10日 15:04 visibility116

 

 

どーもです。

我社には周年休暇があり今年は該当年になります。

前回の休暇はコロナ禍の最初ごろだったので緊急事態宣言の出ていなかった松山、前々回は仙台、前々々回はソウルと航空会社のマイルで行ける範囲の場所で野球観戦ひとり旅をしてきました。

 

近年は出張に行く頻度が極端に減ったので旅行に使える程のマイルが溜まっていませんが、年齢的に最後の周年休暇となるので思い切って自費で以前から検討していた台湾に行ってみました。

もちろん一人旅です。

 

私が休みを取れる日程に上手く台湾プロ野球(CPBL)の試合が重なるかどうか懸念していました。

残念ながら観戦アクセスに便利な台北市内での試合はありませんでした。

しかし、桃園市であれば台北から高鐵(新幹線)を利用すれば乗り継ぎも入れて30分程度で到着できる事がわかりました。

桃園は楽天桃猿(モンキーズ)が本拠地にしており、元近鉄の古久保健二さんが監督をしています。

相手は富邦ガーディアンズでした。

チケットは日本国内で購入するのは不可能ではないけど手続きなど結構ハードル高そうだったので現地調達にしました。(雨天中止時の払い戻しも考慮)

あとは晴れではなくても試合が開催される天候を祈るばかりです。

 

4月7日、台湾へ移動。ここ3日間くらいは雨の予報は無し!!やったー!

チケットは余程でもない限り満員にはならないので試合当日に球場で買えますが、座席を指定できないのでホテル近くのセブンイレブンにあるマルチ端末で購入しました。

座席は内野の東下D区という場所でNT$400(約2000円)でした。

 

 

翌8日の午前中に国立故宮博物院などの観光をした後、いよいよ野球場、いや棒球場へGO!!

高鐵に乗り高鐵桃園まで2駅目20分、桃園MRTに乗り換え次の駅が最寄り駅の桃園體育園区です。

駅からは駅前のショッピングモールを経由して球場まで歩道橋でつながっています。

 

16時半ごろに到着!17時に開門して入場しました。

入口付近には今年のプレミア12で優勝したトロフィーが展示してありました。

 

 

スタンドに入り購入した座席に行ってみると・・・・・

 

内部へ入る入口の壁が高く右半分の視界ゼロです!!いわゆる「見切り席」って場所ですね(汗)

自分の席から前列は全て空席です。知っている人は買わない席なんでしょうね。

日本の野球場ではここまで壁は高くないので「やられた~」って感じです。

 

18時35分、いよいよ試合開始です。

先発投手は楽天:威能帝(フェルナンデス)、富邦:張奕(元オリックス)

立ち上がりから調子のよい威能帝に対して張奕は制球が定まらず、甘い球を長打にされピンチの連続でした。途中で交代されるのかと思いましたが代わることなく6回まで投げ6失点でした・・・

試合は終始楽天ペースで進み、結局は6-3で楽天の勝利でした。

 

両軍ともランナーが出てもバントすることはなく、監督の方針なのか台湾のスタイルなのか分かりませんが、作戦としてはどうなんでしょ・・・

 

威能帝のヒーローインタビューまで見終わると22時前でした。まだ高鐵は動いているので23時にはホテルに帰れました。

そろそろ長くなったので後編へ続きます。

後編では球場内の雰囲気や台湾と言えば・・・そう、チアガールや電子音楽による応援ですね!

そのあたりを紹介します。

 

つづく

 

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