☆春夏連覇~マル秘画像公開~
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鶴丸 深志’
2011年06月12日 02:57 visibility481
甲子園での春夏連覇は、高校野球で最も輝かしい称号といえよう。
これまでにこの偉業を達成したのは、全国で僅か6校である。
☆作新学院(栃木) 1962年(昭37年)
昭和33年夏に初出場して間もない昭和37年に、八木沢投手を擁して史上初の春夏連覇を達成。
☆中京商(現・中京大中京)(愛知) 1966年(昭和41年)
甲子園通算勝利数は全国最多の131勝を誇る名門。それまでにも夏3連覇、夏春連覇の快挙を成し遂げている。
☆箕島(和歌山) 1979年(昭和54年)
名将・尾藤監督が率いた負けないチーム。現在のところ、公立校では唯一の春夏連覇。
☆PL学園(大阪) 1987年(昭62年)
KKコンビでも成しえなかった偉業を野村、橋本、岩崎の投手陣と立浪、片岡らの攻撃陣で達成。
☆横浜(神奈川) 1998年(平成10年)
平成の怪物・松坂大輔投手を擁して神宮、春、夏、国体と全ての大会を完全制覇し、年間無敗の記録を樹立。夏の決勝戦はノーヒットノーランで締めくくった。
☆興南(沖縄) 2010年(平成22年)
沖縄県勢の選抜初出場から半世紀が経った記念の年に、島袋投手を擁し春夏連覇を達成。夏は沖縄県勢初の全国制覇となった。
ここに、史上初となった作新学院と記憶に新しい興南高校(記念碑は今年5月に建てられたばかり)の、他ではまず見ることのできない春夏連覇の記念碑を掲載し、栄誉を称えたい。
また、この二つの記念碑は、日本最北端と最南端の春夏連覇の記念碑ということになる。
(他の高校にも春夏連覇の記念碑はあるのだろうか?)
参考までに、春夏連覇より難しいといわれる(3年生が引退し新チームになるため)、夏春連覇の偉業を達成したのは、1931年(昭和6年)の広島商(広島)、1938年(昭和13年)の中京商(愛知)、1961年(昭和36年)の法政二(神奈川)、1983年(昭和58年)の池田(徳島)の4校です。
以上です。
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