☆大関と横綱
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鶴丸 深志’
2012年07月21日 21:16 visibility450
大相撲名古屋場所14日目は、横綱・白鵬、大関・日馬富士ともに全勝を守り、千秋楽結びの一番で対戦することとなった。
全勝対決は実に29年振りになるというではないか。
白鵬は大関・稀勢の里に立ち合いで2度突っかけられ、ややぶ然としたが、3度目の立ち合いで左に変化し、はたき込みであっけなく勝負がついた。
日馬富士は立ち合いやや左に変わりながら左の上手を引き、琴欧洲を一気に押し出した。
千秋楽の全勝対決は昭和58年秋場所の隆の里対千代の富士以来、5度目。過去4度はすべて横綱同士の対戦で、横綱と大関の対戦は今回が初のようだ。
昭和58年といえば、一年生のKKコンビが甲子園で活躍した年である。
前回の全勝対決は隆の里が優勝を飾ったわけだが、明日はどちらが勝つのか非常に楽しみだ。
明日の楽しみといえば、夏の千葉大会準々決勝である。
ベスト8に進出したのは、松戸国際(Aシード)、中央学院(Bシード)、西武台千葉、木更津総合(Aシード)、専大松戸(Aシード)、東海大浦安、習志野(Bシード)、柏日体(Cシード)だ。
ベスト8の高校をみてみると、県立1校、市立1校、私立6校でやはり私立校が優勢である。
また、自治体別に見ると、松戸市2校、我孫子市1校、野田市1校、木更津市1校、浦安市1校、習志野市1校、柏市1校となり、千葉の東葛地区の高校の活躍が目立つといえよう。
この8校の中で目を引くのは、松戸国際高校であろう。
松戸国際は、夏の大会において昨年、一昨年と二年連続でベスト16に進出しており、今春は準優勝を成し遂げ初の関東大会にも出場した。
そして、今年の夏は同校初となるベスト8に進出した。
松戸国際は最近強くなったなあ~、きっといい監督でも就任したんだろうなあ~と思っていた。
その理由が今日の千葉テレビの高校野球中継を見ていて直ぐに分かった。
松戸国際高校のベンチに石井忠道監督が居るではないか。
石井監督といえば、松戸市内の常盤平中を全国大会3位、松戸六中を全国大会準優勝に導き、その後、市立船橋高校に赴任し野球部の監督に就任、同校を5年間指導したのち、2007年から松戸国際高校に赴任し野球部の監督をしているようだ。
昨年までの松戸国際の夏の予選通算成績は36勝39敗であるが、石井監督就任後の成績は11勝5敗となる。
今年はさらに勝星を4つ増やし、頂点まであと3つとなった。
余談ですが、前回の日記で取り上げた水戸工業もベスト8に進出しますた。
準々決勝の相手は、伝統校である竜ヶ崎一。
水戸工業が甲子園に出場してから3年後の夏の茨城大会準決勝で苦杯をなめされられた相手である。
頂点まであと3つ。
しかし、ここからが今まで以上に長く険しい道なのであろう。
以上です。
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