☆全国の公立高校で歴史ある野球部ベスト5

米国がハワイを併合する前、我々物理学者の大先輩であるレントゲン先生がⅩ放射線を発見する前、日清戦争が勃発する前から、野球部が創部されその歴史が途絶えることなく現在まで続いている高校がある。

その中のひとつに、広島国泰寺高校がある。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、広島国泰寺は第1回夏の大会の開幕試合に登場、敗退し、その後、春夏通じて一度も甲子園に出場していない。つまり、日時も含めて今のところ全国で一番甲子園から遠ざかっている高校なのです。
http://m.labola.jp/diary/12039039
(↑↑無断借用)


過去に日本最古の高校野球部という日記を書いたことがある。
http://m.labola.jp/diary/12505927


個人的には公立高校を応援したくなるので、全国の公立高校野球部の中で、歴史の長いベスト5を改めて記述しておきたい。勿論、前述した出来事よりも前から野球部が存在している。


5位 松山東(愛媛/1892年・明治25年創部)
4位 水戸一(茨城/1891年・明治24年創部)
3位 安積(福島/1890年・明治23年創部)
2位 広島国泰寺(広島/1889年・明治22年創部)
1位 岐阜(岐阜/1883年・明治16年創部)


この5校はいずれも甲子園出場経験を持つ。
安積においては、初めて21世紀枠が設けられた2001年(平成13年)第73回センバツ大会に春夏通じて初となる悲願の甲子園出場を果たした。
松山東は1950年(昭和25年)の夏、水戸一は1954年(昭和29年)の夏、広島国泰寺は1915年(大正4年)の夏、岐阜は1978年(昭和53年)の春を最後に甲子園から遠ざかっている。

センバツ高校野球大会の21世紀枠は、各都道府県の秋季大会で参加校が128校を上回るところはベスト32、それ以外のところはベスト16以上の成績を収めたチームの中から、部員不足などの困難を克服した学校、文武両道で他校の模範となる学校などが選出される。選考が難航した場合は、より甲子園から遠ざかっている学校が選出される。(やや省略)

この5校が甲子園に復活する最大のチャンスは、21世紀枠ではないだろうか?

これまで春夏を分けない甲子園最長ブランク記録は、1934年(昭和9年)第20回夏の大会出場の後、2005年(平成17年)第77回センバツ大会に21世紀枠で復活した高松高校(香川)の71年ではないかと思われます。
広島国泰寺高校には、21世紀枠で、できることなら夏の大会で100年ぶりの甲子園復活を果たして貰いたいものだ。







以上です。

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